PR


予算5万円くらいなんだけど、4Kのモバイルモニターって買える?

4Kモバイルモニターって使い心地変わるの?
モバイルモニターは通常のモニターに比べて、安いことやコンパクトなことがメリット。4Kのモバイルモニターは少し価格が高くなるのですが、価格差ほどのメリットはあるのか疑問に思っている人も少なくないでしょう。

管理人は、家では据え置きのモニター、外ではモバイルモニターを使っています。あいにく今使っているモバイルモニターは4Kではないのですが、「これから4Kを買うべきかどうか?」を真剣に考えながら記事を書いてみました。
この記事では、今おすすめできる4K画質のモバイルモニターをいくつか紹介していきます。4K画質のメリットや、意外な落とし穴まで詳しく解説しているので、“あなたに合ったモバイルモニターの選び方”がわかる記事です。
主にAmazonで販売しているモバイルモニターの中から、サクラチェッカーに引っかからなかったものだけをまとめています。基本的には信頼できるメーカーのモバイルモニターのみなので、このページを参考にして選べば失敗はありません。
日本メーカーの高機能4Kモバイルモニター
【4K画質】おすすめモバイルモニター3選
JAPANNEXT JN-MD-IPS173UHDR-T
商品名 | JN-MD-IPS173UHDR-T |
サイズ | 17.3インチ |
解像度 | 4K(3840×2160) |
リフレッシュレート | 60Hz |
パネル | IPS |
応答速度 | 27ms |
最大輝度 | 400cd/㎡ |
パネル表面 | グレア |
インターフェース | HDMI(ミニ)/USB Type-C |
重量 | 約1.3kg |
参考価格(Amazon) | 57,344円 |
国内メーカーではJAPANNEXTが4Kモバイルモニターを販売しており、おすすめです。
JAPANNEXTは聞いたことのない人も多いかもしれませんが、その名の通りれっきとした日本のメーカーです。広告にお金をかけず、商品の質やコスパにこだわる経営方針で、知る人ぞ知る優良メーカーとなっています。
このJN-MD-IPS173UHDR-Tは数少ない4Kモバイルモニターのひとつで、IPSパネルを搭載しており視野角の広さや発色の良さが強み。サイズは17.3インチとモバイルモニターとしては多少大きめですが、4Kを活かすならこれぐらいは欲しいところ。

大きめのカバンなら持ち運べないこともありません。重量は1.3kgなのでノートパソコンと同程度です。
4Kである点以外にも多機能なことも評価したいポイント。10点マルチタッチに対応したタッチパネル機能や、ブルーライト軽減モードなどモバイルモニター定番の機能を備えています。
そして何よりもJAPANNEXTのモバイルモニターは2年間の保証付き。「保証期間内に取扱説明書、本体添付ラベル等の注意書きに基づく正常な使用状態で製品が万が一故障した場合、当社無料修理規定に従い無料で修理または交換」という内容の保証となっています。液晶ディスプレイはドット抜けなど何かとトラブルが起きやすいので、できればしっかりした保証付きの商品を買うようにしておきたいものです。
4Kモバイルモニターのスタンダード。2年保証付きで安心です
JAPANNEXT JN-MD-IPS185UHDR
商品名 | JN-MD-IPS185UHDR |
サイズ | 18.5インチ |
解像度 | 4K(3840×2160) |
リフレッシュレート | 60Hz |
パネル | IPS |
応答速度 | 15ms |
最大輝度 | 400cd/㎡ |
パネル表面 | ノングレア |
インターフェース | HDMI(ミニ)/USB Type-C |
重量 | 約1.86kg |
参考価格(Amazon) | 64,980円 |
JN-MD-IPS185UHDRは少し大型の18.5インチ4Kモバイルモニター。持ち運びには向きませんが、室内で移動しつつ使う分には問題なく、作業スペースをコンパクトにするのに役立ちます。
このモデルの特徴としては、パネル表面がノングレアタイプである点が挙げられます。ノングレアは画面の鮮やかさには劣りますが、画面の映り込みを軽減できるのがメリット。映り込みを軽減することにより目の負担を抑え、部屋の光源がどこであっても画面の見やすさに影響を受けづらいです。
また大画面かつ応答速度が少しはやいので、比較的ゲーミングモニターとして使うのに向いているモデルでもあります。

ゲーミングスペースをコンパクトに収めたいなら合っているモバイルモニターです。ノングレアで目が疲れにくいので、長時間プレイしても負担を軽減できます。加えてスピーカー付きであるため、ゲーム機に繋ぐだけで準備完了。
大型4Kモバイルモニター。ゲーム用にもおすすめ
JAPANNEXT JN-MD-IPST156U
商品名 | JN-MD-IPST156U |
サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 4K(3840×2160) |
リフレッシュレート | 60Hz |
パネル | IPS |
応答速度 | 25ms |
最大輝度 | 420cd/㎡ |
パネル表面 | グレア |
インターフェース | HDMI(ミニ)/USB Type-C |
重量 | 約900g |
参考価格(Amazon) | 35,980円 |
JN-MD-IPST156Uは15.6インチの4Kモバイルモニターです。モバイルモニターとしては平均的な大きさなのですが、4Kモニターとしては小さく感じる部分もあります。

「4Kである意味」と「持ち運びを重視したモバイルモニター」とのバランスがギリギリ調和しているサイズ感。
サイズが小さく、重量も1kgを下回っているので、とくに持ち運びを重視する人にはおすすめです。
その他の特徴はほぼ他のモバイルモニターと同じで、10点マルチタッチに対応したタッチパネルや、内蔵スピーカーなどを備えています。サイズが小さい分他の4Kモバイルモニターと比べて安いので、予算とサイズをどちらも抑えたい人はぜひ検討してみてください。
持ち運びに便利な15インチ4Kモバイルモニター
【意味はある?】4Kのモバイルモニターを使うメリット
美しい映像が楽しめる

4K解像度は従来のフルHDよりも高精細な映像を映すことが可能なので、より没入感のある、美しい映像体験ができます。映画やゲームなど、画質が重要なコンテンツを楽しむなら、満足度の高いものとなるでしょう。

4K対応のコンテンツはこれからさらに増えると考えられるので、未来を見据えて購入しておくのもアリですね。
また、映像がキレイであることにより、目が疲れにくいというメリットも。細かいところまでクッキリと表示されるため画面を凝視する必要が少なく、目の負担を軽減できます。
1画面にたくさんの情報を映すことができる

4Kにおいては解像度が増したことにより、1画面にたくさんの情報を映すことが可能です。比較すると、フルHDの解像度(1920×1080)の4倍(3840×2160)となっており、画面の情報量も4倍となります。

仕事で複数のタブを開いていると、「画面サイズが足りない!」と感じる場面も多いでしょう。4Kであれば、ゆとりをもって作業スペースを確保可能です。
画面の情報量を多くできることから、4K解像度のモニターは多くの資料を扱うビジネスパーソンや、高解像度の画像を扱うクリエイターに向いています。特にクリエイター用途においては色の正確さなども求められるので、精度の高い4Kモニターが必要な場面は多くあるでしょう。
また、4K解像度を活かすためには、モバイルモニターの中でも比較的大きなサイズの商品を選ぶのがおすすめ。インチでいうと、できれば17インチ以上は欲しいところです。
4Kモバイルモニターのデメリット
価格が高くなる

4K画質のモバイルモニターはふつうのモバイルモニターよりも若干価格が高いので、「4Kである」ことにある程度メリットを感じないと手を出しづらいかもしれません。
- モバイルモニターの価格 … 2~5万円程度
- 4Kモバイルモニターの価格 … 3~6万円程度

先ほど記載したメリットが価格差を上回るのか、しっかりと検討する必要があります。
また、出力機器の関係で4Kが必要ないのに4Kモニターを買ってしまうパターンもあるでしょう。その場合でも映像出力は可能ですが余計な出費となってしまうので、事前に4K出力は可能なのか確かめておく必要があります。
種類があまり多くない
これから増えていくとは思われますが、現状4K対応のモバイルモニターは種類が少なく、自分に合った商品が見つけられない可能性があります。

Amazonには謎メーカーの4Kモバイルモニターはたくさんありますが、信頼できる裏付けやメーカーの実績がない限りはこのサイトで紹介しない方針です。
モバイルモニターはドット抜けなどトラブルがたまにあるので、購入する場合は保証付きの信頼できるメーカーから買うべき。安いからといって手を出すと、安物買いの銭失いになる可能性が高いです。
信頼できるメーカーについては以前他の記事で紹介したことがあるので、よければそちらもご覧になってみてください。
文字が小さくて見づらくなることがある

一般的な解像度である1920×1080(フルHD)に比べて4Kの解像度は3840×2160。画素数としては4倍となりますが、これをモニターに出力すると画像や文字の大きさはフルHDの1/4になってしまいます。
もとの大きさで映せるようにするには出力サイズを調整する作業が必要になるので、人によっては面倒だと感じたり、設定方法を知らないと不便なまま使用することに。

解像度の大きさは4Kのメリットでもあり、デメリットでもあります。4Kが一般的になれば設定する必要もなくなるかもしれませんが、まだ普及しきっていないのが現状です。
4Kモバイルモニターの選び方

4Kモバイルモニターを選ぶ際は、以下の点に注目してみましょう。
- パネルタイプ(IPS、TN、VAなど)
- リフレッシュレートと応答速度
- 重量

主に4K画質を活かすための“映り”や、持ち運びのシチュエーションにかかわる部分に注目。
上から紹介していくと、まずパネルはIPSがおすすめです。パネルとはディスプレイが映る部分のことで、IPS、TN、VAなど様々な種類があります。中でもIPSは発色がキレイでどんな角度から見てもムラが少ない(視野角が広い)という特徴があり、動かすことが多いモバイルモニターでは有利に働きます。
リフレッシュレートと応答速度は主にゲーム用途に関するもの。リフレッシュレートはディスプレイが1秒間に何回画面を更新できるかを示す指標。応答速度はマウスやコントローラーの動きに対してどれだけ早く反応するかを示す指標です。
重さについては、平均が約1kgとなります。14インチノートパソコンの重さが1.3kgぐらいなので、持ち歩く場合にはノートパソコンがもう一台増えるようなもの、と考えましょう。インチが小さくなるほど軽くはなりますが、4Kのメリットは薄くなるので、バランスを見ながら検討するのがおすすめです。
4Kモバイルモニターのまとめ

4Kのモバイルモニターは、ショッピングサイトでもちらほら見かけるようになってきましたが、まだ信頼できるメーカーの商品は少なめです。Amazonで探すとなると、現状JAPANNEXTのモバイルモニターほぼ一択。今回紹介したモバイルモニターは以下の3つです。
- JN-MD-IPS173UHDR-T(17.3インチ)
- JN-MD-IPS185UHDR(18.5インチ)
- JN-MD-IPST156U(15.6インチ)
JAPANNEXTはインチ別に4Kモバイルモニターの取り扱いがあるので、選択肢は豊富。

17インチ以上の大型モバイルモニターなら4Kのメリットが活かしやすく、おすすめです。
モバイルモニターを利用することで、日々の作業効率を抜群に高めることができます。このページに書いてあることを参考にして、ぜひ自分に合ったモバイルモニターを選んでみてくださいね。
日本メーカーの高機能4Kモバイルモニター