【外出ワークに】バッテリー内蔵モバイルモニターおすすめ3選

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【外出ワークに】バッテリー内蔵モバイルモニターおすすめ3選

モバイルモニターって、結局電源がないと使えないの?

キャンプのときに電源なしで使えるモバイルモニターが欲しい。

モバイルモニターは外出時に快適な作業空間を作れる便利なアイテムですが、電源の確保が難点。本来はノートパソコンのバッテリーを利用して使うものの、長時間の利用には向いていません。

野村
野村

外出時に仕事をしていることが多い私にとって、モバイルモニターは必需品。この記事では、外でもある程度長時間の作業が可能なバッテリー内蔵タイプのモバイルモニターを紹介します。

主にAmazonで販売しているモバイルモニターの中から、サクラチェッカーに引っかからなかったものだけを紹介。基本的には信頼できるメーカーのモバイルモニターのみなので、このページを参考にして選べば失敗はありません。

失敗しないモニター選びの方法や、バッテリーの寿命を長くするコツなんかも解説しているので、モバイルモニターの購入について迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

ハイクオリティで多機能、バッテリー内蔵タイプのスタンダードモニター

バッテリー内蔵型のモバイルモニターなら電源不要で長時間作業できる

バッテリー内蔵モバイルモニターなら、近くに電源があるかを気にせずに長時間作業することが可能です。

もともとモバイルモニターは「持ち運ぶ」ことに重きを置いているので、コンセントに繋がずに点けられるものがほとんど。しかし、その場合の電源元はノートパソコンのバッテリーを利用します。

そのため、電源のない環境でモバイルモニターを使うとノートパソコンのバッテリー持ちが悪くなってしまうのです。

野村
野村

そんな問題を解決するのがバッテリー内蔵モバイルモニター。

外出先でちょっと作業したいときや、電源の使えないカフェの利用時などに便利です。

バッテリー内蔵モバイルモニターおすすめ3選

PROMETHEUS CAST|ワイヤレス接続、タッチパネルに対応

商品名PROMETHEUS CAST
サイズ15.6インチ
解像度フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート60Hz
パネルIPS
応答速度25ms
バッテリー容量3,000mAh
最大輝度250cd/㎡
パネル表面グレア
インターフェースHDMI(ミニ)/USB Type-C
重量約885g
参考価格(Amazon)45,273円

PROMETHEUS CASTは、ワイヤレス接続やタッチパネルなど多機能なバッテリー内蔵モバイルモニターです。販売しているのは株式会社ユニーク。聞きなれない会社ですが、2007年に設立された日本企業です。

特徴はワイヤレスで各種デバイス接続ができることや、タッチパネル機能を搭載していること。

ワイヤレス機能はAirPlay・MiraCast・ミラーリング・DLNAなどのワイヤレス接続に対応しており、ケーブルを使うことなくスマホやパソコンの画面を映すことができます。

野村
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荷物にすると意外とかさばるケーブル類を減らせるのは魅力的。

タッチパネル機能は同時に10ヶ所のタッチを認識する「10点マルチタッチ」で、モニターでありながらタブレットのような感覚で画面を操作することが可能です。マルチタッチはAndroid、WindowsのType-C搭載機器のみ対応しており、Macなどは非対応であることには注意しましょう。

クオリティも高く、バッテリー内蔵タイプのモバイルモニターとしては値段も手ごろですが、バッテリーの容量が3,000mAhと控えめなのが気になる点です。モバイルでの駆動時間は3時間50分程度と十分な長さですが、ほかのバッテリー内蔵モバイルモニターが7,000~8,000mAhであることを考えると少々物足りません。

野村
野村

家での使用がメインで、たまに外に行って作業する…ぐらいの使い方がちょうどよいバッテリー容量となっています。

ワイヤレスが特徴のモバイルモニターですが、環境によってはケーブルでパソコンとつなぎ、充電しながらの作業も視野に入れておくのがよさそうです。

ワイヤレス+タッチパネルで作業効率大幅アップ

ASUS ZenScreen Go MB16AWP|ハイクオリティで多機能

商品名ASUS ZenScreen Go MB16AWP
サイズ15.6インチ
解像度フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート60Hz
パネルIPS
応答速度5ms
バッテリー容量7,800mAh
最大輝度250cd/㎡
パネル表面ノングレア
インターフェースHDMI(ミニ)/USB Type-C
重量約1,090g
参考価格(Amazon)70,582円

台湾に本社を置くASUS。近年は薄型のノートパソコンに力を注いでおり、その技術がモバイルモニターにも活かされています。

野村
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「モバイルモニターのおすすめメーカー」でも紹介しているメーカーです。

関連記事>>【有名メーカー厳選】本当に信用できるモバイルモニターのおすすめメーカー

ASUS ZenScreen Go MB16AWPはモバイルモニターとしてはかなり高額な部類ですが、その分ハイクオリティで多機能。タッチパネル機能はもちろん、ミラーリングにも対応し、接続ポートも豊富です。

バッテリー容量は7,800mAhで、バッテリー内蔵モバイルモニターとしては比較的大きめ。駆動時間は「ワイヤレス接続かつ、音量100%」で3.5時間ですが、設定によってはもう少し延ばすこともできるでしょう。

IPS液晶を搭載しているのもポイントです。IPSは視野角が広いといわれており、真正面から見なくても映像がゆがまない特徴を持っています。モバイルモニターは持ち運びの関係で毎回同じ角度から見ることが少ないので、IPS液晶なのは大きなメリット。

総じて、バッテリー内蔵タイプとしてはスタンダードなモバイルモニターです。価格が高いのがネックですが、予算が許すならおすすめできます。

ハイクオリティで多機能、バッテリー内蔵タイプのスタンダードモニター

ASUS ROG Strix XG17AHPE|大型ゲーミングモバイルモニター

商品名ASUS ROG Strix XG17AHPE
サイズ17.3インチ
解像度フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート240Hz
パネルIPS
応答速度3ms
バッテリー容量7,800mAh
最大輝度300cd/㎡
パネル表面ノングレア
インターフェースHDMI(ミニ)/USB Type-C
重量約1,060g
参考価格(Amazon)68,980円

ASUS ROG Strix XG17AHPEはASUSのゲーミングブランド“ROG”シリーズから販売されているゲーミングモバイルモニターです。モバイルモニターとしては比較的大型で、17.3インチとなっています。

ゲーミングモニターと他のモバイルモニターとの違いは応答速度とリフレッシュレートです。応答速度はマウスやコントローラーの動きに対してどれだけ早く反応するかを示す指標。リフレッシュレートはディスプレイが1秒間に何回画面を更新できるかを示す指標です。

野村
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これらの数値が高いほど、画面がなめらかに動くようになります。

ASUS ROG Strix XG17AHPEの場合はそれぞれ応答速度が3ms、リフレッシュレートが240Hzと完全にゲーミング仕様のハイスペックモデルとなっています。

モニターがハイスペックすぎて性能を発揮できない組み合わせもあるので注意してください。例えばNintendo Switchの最大リフレッシュレートは60Hzなので、このモニターの性能を出し切れません。(テレビの場合と何ら変わらないというだけで、ふつうにプレイする分には大丈夫です。)

もちろんバッテリーも搭載。容量は7,800mAhで、最大駆動時間は2時間となっています。「ハイスペック=消費電力が高い」ためか、他のモバイルモニターに比べて駆動時間は短めです。

そのほかにも、AMD FreeSync™やShadow Boostなどゲーム向きの機能が満載。本格的なゲーミングモニターとして使うとなるとサイズが小さいものの、仕様はプロレベルです。

車中泊旅行中などに本格的なゲームをしたい、限られたスペースで最大限の環境を整えたいといったニーズに応えるハイスペックなモバイルモニターとなっています。

本格ゲーミング仕様のハイスペックモバイルモニター

バッテリー内蔵モバイルモニターのメリット

電源の無い環境でも長時間快適に作業できる

モバイルモニターはもともと持ち歩きに特化したモニターですが、バッテリー内蔵タイプはとくに長時間の作業に向いています。

野村
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外出時、モバイルモニターはノートパソコンのバッテリーから電源を持ってくるのですが、そのせいでバッテリーの減りが早くなってしまいます。

その点、バッテリー内蔵ならパソコン頼らず自力で電力をまかなえるので消耗しづらくなります。バッテリー持ちを気にせず、電源の無い環境でも長時間快適な作業が可能です。

バッテリー内蔵モバイルモニターの駆動時間は3~4時間が平均。一日中電源の無い環境で作業する人はあまりいないでしょうから、3~4時間+ノートパソコンのバッテリー分使える、と考えると十分な容量でしょう。

荷物を少なくできる

モバイルバッテリーや充電コードを持ち歩く必要がなくなるので、少し荷物を減らすことができます。コード類は意外とカバンの中でかさばるので、ありがたいと感じる人はいるはず。

ただし、荷物は少なくなってもバッテリーがくっついている分ふつうのモバイルモニターに比べて重くなるので、重量的なトータルはあまり変わりません。

バッテリー内蔵モバイルモニターのデメリット

バッテリーがある分重くなる

モバイルモニター単体でみると、バッテリー内蔵タイプは当然ながら重くなってしまいます。バッテリーがないものに比べると、バッテリー内蔵モバイルモニターは200g程度重くなることが多いです。

  • バッテリーがないタイプ … 15.6インチで800g程度
  • バッテリー内蔵タイプ … 15.6インチで1,000g程度
野村
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その分電源用のバッテリーを持ち歩かなくてよくなるので、トータルで見るとあまり変わらないのかもしれませんが。

また、バッテリーの分多少サイズが大きくなる点もデメリット。といってもほんの少しの違いなので、バッテリーが原因でカバンに収まらなくなった、などということはほぼないでしょう。

種類が少ない

数多く販売されているモバイルモニターですが、その中でバッテリー内蔵タイプを製造しているメーカーは多くなく、選択肢が少ないのもデメリット。

野村
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Amazonにはよくわからない海外メーカーの商品もよく売られていますが、信頼できる裏付けや実績がない限りはこのサイトで紹介しない方針です。

本当は「3選」ではなくもっとモバイルモニターを紹介したかったのですが、Amazonで取り扱っていてかつ信用できるようなメーカーとなると数が絞られてしまいました。

選択肢が少ないとはいうものの、やはり謎メーカーのモバイルモニターは買うべきではないと考えています。とくにバッテリー内蔵タイプは発熱等のトラブルにも注意する必要があり、購入前に安全性や信頼性については気を配るべきです。

コストが高くなる

バッテリー内蔵タイプのモバイルモニターはシンプルに価格が高いので、「バッテリーがある」ことによほどのメリットを感じないと手を出しづらいかもしれません。

  • モバイルモニターの価格 … 2~5万円程度
  • バッテリー内蔵タイプの価格 … 4~7万円程度
野村
野村

低価格帯でも2万円以上の差があるため、バッテリー内蔵タイプだけではなく「モバイルモニター+モバイルバッテリー」の組み合わせも検討しながら選ぶことをおすすめします。

また、日常使いするつもりなら毎日の充電が必要になるため、そのための手間やコストも考えておきましょう。

バッテリー内蔵モバイルモニターは重さと容量に注目して選ぶ

バッテリー内蔵モバイルモニターを購入予定の人はとくに外出時の利便性を重視する場合が多いでしょうから、持ち歩きやすさの目安となる重量や、電源なしで長時間駆動できるようなバッテリー容量の大きさに注目して選ぶのが良いでしょう。

重さについては、平均が約1kgとなります。14インチノートパソコンの重さが1.3kgぐらいなので、持ち歩く場合にはノートパソコンがもう一台増えるようなもの、と考えましょう。今回紹介した中で最も軽いのは“PROMETHEUS CAST”で約885gとなっています。

バッテリー容量については7,000~8,000mAhが平均で、駆動時間の目安は3~4時間。パソコンに繋いでおけばバッテリーがパソコンと共有となるため、パソコンのバッテリー次第ではもう少し長く使えます。

野村
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当然ながらバッテリーが大きくなるほど重くなるので、バッテリー容量と重量はトレードオフの関係です。

モバイルモニターがハイスペックだと消費電力が多く、同じバッテリー容量でも短めの駆動時間なる点には注意しましょう。例えば今回紹介したゲーミングモバイルモニター“ASUS ROG Strix XG17AHPE”の場合はバッテリー容量が7,800mAhであるものの、消費電力の関係で駆動時間は2時間と短めです。

バッテリー内蔵でないふつうのモバイルモニターの選び方については、以下の記事を参考にしてみてください。

モバイルモニターのバッテリーを長持ちさせるための注意点

モバイルモニターのバッテリー寿命を延ばすために、以下の点に注意しながら使うと良いでしょう。

  • モバイルモニター付属の充電ケーブルで充電する。
  • 温度・湿度の高い環境で長時間使用しない。
  • バッテリー残量0%のまま長時間放置しない。
  • カバーをつけるなら熱伝導率の高いものや、薄いものを使用する。
野村
野村

バッテリー寿命を延ばすためには、できるだけ熱を持たせないことが重要。これらの対策をすることで、バッテリーへのダメージを最低限にできます。

バッテリー内蔵モバイルモニターのまとめ

バッテリー内蔵タイプのモバイルモニターはそれほど数が多いわけではありませんが、探せば有名メーカーからも発売されています。今回紹介したおすすめ商品は以下の3つです。

  • PROMETHEUS CAST(45,273円)
  • ASUS ZenScreen Go MB16AWP(70,582円)
  • ASUS ROG Strix XG17AHPE(68,980円)

例えばAmazonで探すと、海外製のバッテリー内蔵モバイルモニターがさらに安い価格で販売されていますが、できるだけそのような製品は避けるのがいいと考えています。バッテリー内蔵タイプは特に発火の危険性もありますし、バッテリーがついてくる分長期間の保証がつくメーカーから買ったほうが安心できるからです。

モバイルモニターを利用することで、外出時の作業効率を抜群に高めることができます。このページに書いてあることを参考にして、ぜひ自分に合ったモバイルモニターを選んでみてくださいね。

ハイクオリティで多機能、バッテリー内蔵タイプのスタンダードモニター

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