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出先で膝の上にノーパソを乗せて作業するけど、体に悪いことなの?
リスクがあるとしたらどんなリスク?
出張や外回りが多いサラリーマンの方なら、膝の上でノートパソコンを広げて作業することは珍しくないことですよね。
しかし、その何気ない行動にどんなリスクがあるのかを考えたことはあるでしょうか。
私も外でノートパソコンを使うことが多いのですが、机がない場所だと膝の上に乗せるしかないこともよくあります。
今回は、膝の上に乗せたままノートパソコンを使うリスクや、それら悪影響はどう防げばいいのかなどを解説していきます。
直で膝の上に乗せると様々な悪影響の恐れがありますが、膝上テーブルを使えばそういったリスクを防ぐことができます!
薄くて軽量、持ち運びに便利です
膝の上でノートパソコンを使用するリスクとは
ノートパソコンを膝の上に乗せたまま使用すると起こりうるリスクは以下のようなものがあります。
- ノートパソコンの熱で不妊になるリスクがある。
- 低温やけどを引き起こす。
- 背中や首が丸まりやすく、姿勢が悪くなる。
- 不安定なのでノートパソコンが落下してしまいやすい。
- 電磁波の影響がある?(諸説アリ)
ノートパソコンの熱で不妊になるリスクがある
アメリカの研究では、膝の上でパソコンを使用することで、精子の質が下がる可能性があることが報告されました。
ニューヨーク州立大ストーニーブルック校のYelim Sheynkin氏が率いたこの研究では、29人の若い男性を対象に、ノートパソコンをひざの上に載せて使用した際の陰のうの温度を計測。これまでの研究で陰のうの温度が1度以上でも上昇すれば精子にダメージを与えることが分かっているが、冷却パッドを使用してもすぐに温度が上昇すぎることが分かった。
REUTERS
要するに、膝上にノートパソコンを乗せると、パソコンの熱によるダメージがあるとのこと。
しかも、すぐに熱いとわかれば防げるものの、使用者はそれに気が付きにくいそうです。
10分程度使用しただけでも影響が出る恐れがあるようなので、できるだけ膝の上に乗せるのは控えたほうがよさそう。
たしかに思い返してみれば、膝上でノートパソコンを使用していると蒸れやパソコンの熱を感じることもありました。
不妊には様々な要因があるものの、できるだけリスクはなくしておきたいものですよね。
低温やけどを引き起こす
先ほどに続いて熱による影響ですが、ノートパソコンぐらいの熱でも低温やけどを引き起こす可能性があります。
低温やけどとは、長時間にわたり緩やかな高温にさらされることで、皮膚に異変が起こる現象のこと。
ふつうのやけどのように痛みがあったり大きな健康被害がしょっちゅうあるわけではないようですが、色素沈着を起こしたり、皮膚に黒ずみが残ったりすることがあります。
また、使い方によってはノートパソコンがかなりの高温になる場合も。
なので低温やけどだけではなく、通常のやけどにも十分注意しなくてはなりません。
背中や首が丸まりやすく、姿勢が悪くなる
パソコンを膝の上に乗せると、背中や首が丸まった体勢になりやすく、だんだんと姿勢がわるくなっていきます。
それにより、
- 慢性的な肩こり
- 腰痛
- 血行不良
など、身体への悪影響を引き起こす恐れも。
私も外でノートパソコンを使うのでいろいろと姿勢を変えながら試していたのですが、後述する膝上テーブルなしではどうしても姿勢が丸まってしまいがちでした。
不安定なのでノートパソコンが落下してしまいやすい
膝の上は不安定なので、注意せずにノートパソコンを乗せているとずり落ちてしまう恐れがあります。
姿勢が固まってきて、少しでも足のポジションを変えようとするとずり落ちてしまいます…。
ノートパソコンは精密機器なので、一度の落下で故障する可能性も。
特にスーツ素材はサラッとしているので、乗せるとノートがズレてしまいやすいです。
落下を防ごうとして余計に不自然な体勢になり、姿勢が悪化していくことも考えられます。
【諸説アリ】電磁波の影響がある?
諸説ありますが、ノートパソコンを直接膝の上に乗せると、電磁波による健康被害があるらしいとのこと。
「ノートパソコン 膝の上」で検索すると、それに続く検索候補に「電磁波」と出てくることからも、気になっている方が多数いるようです。
実際に「電磁波」で検索してみると、いろいろな機器で測定しながらノートパソコンの悪影響を調べている人がいるみたいでした。
悪影響が“ある”派の意見としては、
- 睡眠への影響
- 肩こり
- 倦怠感
- 皮膚への影響
などのリスクがあるようです。
ただ、はっきりした研究結果は出ていないようなので、「信じるかどうかはあなた次第」といったところでしょうか。
“膝上テーブル”で直接膝の上に乗せないようにすればOK
膝上テーブルとは、膝の上に置いて簡易テーブルとして使えるアイテムのこと。
ソファやベンチに座った姿勢のままで、リラックスしながらのパソコン作業が可能です。
膝上テーブルを使って直で膝の上に乗せないようにしてノートパソコンを使用すれば、今回紹介したようなリスクを防ぐことができます。
膝上テーブルのメリット
- 身体とPCの間に距離ができ、熱による悪影響が起こりづらくなる。
- PCにちょうどよい角度がついて姿勢が悪くなりにくい。
- 滑り止めがあるのでパソコン落下のリスクが少ない。
- 手首が自然な角度になってタイピングしやすい。
膝上テーブルにも様々な商品がありますが、外で持ち歩くことを考えると薄めに作ってあるタイプを選ぶのが良いでしょう。
このサイトでも以前、サンワサプライの膝上テーブルをレビューした記事を書いてみました。
かなり薄くて軽量な膝上テーブルなので、ノートパソコンが入るようなリュックなら一緒に入れて持ち運ぶことができます。
外メインでノートパソコンを使う方は、ぜひ参考にしてみてください。
ノートパソコンを膝の上で使うリスクのまとめ
今回紹介したようにノートパソコンを直接膝に乗せると様々なリスクがあり、身体への悪影響があることも考えられます。
しかし、ノートパソコンは別名「ラップトップ(膝上)パソコン」とも言われるように、持ち歩いて膝の上に乗せて使うのがメインとなるパソコンです。
そんな時は膝上テーブルのような、パソコンを直接肌の上に乗せなくて済むアイテムを活用しながら作業すれば、リスクを避けることができます。
薄くて軽量、持ち運びに便利です
最後になりましたが、当サイトは、おもに公園ワークが快適になるツールやガジェットなどを紹介しているサイトとなっております。
実際に公園で使用しながら商品をレビューしているので、情報の正確さや再現度には自信アリです。
公園ワークの情報を知りたいと思ってくれた方は、以下のトップページからサイトの記事を巡ってみてくださいね。