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家だとうまく集中できない…カフェで勉強するのはどうなの?
勉強するのにおすすめのカフェが知りたい!
いきなり勉強に集中しようと思っても、家だと娯楽の誘惑などもあり「なんとなく集中できない…」と感じてしまう人は多くいるはず。
私も集合住宅に住んでいた時期は騒音問題もあり、集中して勉強できる場所を探して悩んでいたことがありました。
今回は、カフェで勉強するのって実際どうなの?はかどるの?という内容の記事です。
また、中には勉強に適さないカフェや居座ると注意されてしまうような店もあるので、勉強するのに最適なカフェの選び方も解説していきます。
勉強場所に困っている学生さんはもちろん、仕事場の選択肢を増やしたいフリーランスや在宅ワーカーの方にも参考にしてもらえる内容になっています。
カフェで勉強するとはかどりやすい
家で勉強するときと比べて、カフェでの勉強は集中できる要因が数多くあります。
- うるさすぎず静かすぎず適度に雑音がある。
- 家から出ることで気持ちが切り替わる。
- 周りも作業している人が多いので自分もスイッチが入る。
- ドリンク代の元を取るという意識が働く。
- コーヒーのカフェインによる集中力ブースト。
カフェで勉強してみると、「わざわざ来たんだしな」という気持ちになって嫌でもはかどります。
家での勉強だと誘惑や騒音で集中しづらい
「勉強は家でやるもの」というイメージが強いですが、普段勉強していないと、いきなり家で集中しようと思ってもうまくいきません。
家で集中できない原因の例
- 家族、もしくは近所の生活音が気になってしまうから。
- 娯楽(ゲーム・マンガ・テレビなど)の誘惑が多いから。
- (作業を避けたい気持ちから)他にやることを探してしまうから。
- 家はリラックスする場所だと思ってしまっているから。
家でうまく集中できないと感じている人は、上のような理由に当てはまる人が多いのではないでしょうか。
要は“勉強モードに入れないこと”が大きな原因なので、外に出て勉強してみると上手に気持ちの切り替えができることが多いです。
関連記事>>【簡単に集中する方法】家で集中して勉強や仕事ができない理由とは
カフェで勉強するのがおすすめな人の特徴
1人で静かに勉強するのが苦手な人や、短い時間で集中して勉強したい人にとってはカフェで勉強するのがとくにおすすめ。
カフェではほどよい雑音があって、音のない環境よりも集中しやすいと感じることも少なくありません。
自習室や図書館の静けさが苦手だと思っている人にとっては、カフェの雑音がちょうどよいBGMとなってくれます。
また、周りの人の目もあるため気持ちも引きしまりやすく、だらっとせずに集中して勉強に取り組みやすいです。
あまり長居もしづらいので、ドリンク代の元を取ろうという思考も無意識にはたらき、時間あたりの効率も自然とよくなります。
カフェでの勉強をはかどらせるコツ
ただカフェに行って勉強するよりも、以下のポイントを抑えることによってさらに勉強をはかどらせることができます。
- ダル着(部屋着)で勉強しない。
- ノイズキャンセリングイヤホン(もしくはヘッドホン)を使う。
- 短い時間で区切って勉強する。
それぞれ詳しく解説していきます。
ダル着(部屋着)で勉強しない
部屋着のままカフェで勉強せずに、外出用の服に着替えておくと集中しやすいです。
着替えることによって、オフだった気分が勉強モードに切り替わってくれます。
お出かけ用のカジュアルな恰好をするだけでも気持ちが切り替わりやすいので、スーツや学生服まで着る必要はありません。
他にも、顔を洗ったり、髪を整えたり、軽くメイクをしたりするのも気持ちを切り替える手段として有効です。
耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを使う
カフェでも時と場合によって状況は様々なので、うるさい場合に備えて、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを用意しておくといいでしょう。
耳栓は、耳にフィットしやすいMOLDEXがそれほど値段も高くなくおすすめ。
適度な遮音性なので、うるさいと感じていた環境でもちょうどいいぐらいの雑音に変わります。
MOLDEXは大学受験のときによく使っていた耳栓です。
耳栓を耳の中に入れると気になってしまうという方は、ノイズキャンセリングイヤホンを使用してみましょう。
ふつうのイヤホンでBGMを流しておいてもいいのですが、ノイズキャンセリングがあるとないとでは明らかに遮音性が違うので、試してみる価値はあると思います。
このサイトでは、過去にワイヤレスイヤホンは騒音対策になるのかどうかという記事を書いていますので、そちらも参考にしてみてください。
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短い時間で区切って勉強する
長時間の集中力維持が難しいなら、短い時間で区切って作業するのがおすすめ。
ダラダラと作業した3時間よりも、集中した1時間の方が効果的なのは明白です。
短い時間で区切って作業するための方法として、ポモドーロテクニックというものがあります。
ポモドーロテクニックとは?
ポモドーロテクニックとは、仕事や勉強を25分ごとに区切り、その間に短い休憩をはさんで行うというもの。
まず25分間作業を行い、その後5分間の休憩。
それを4回繰り返したら、30分程度の長い休憩を。
25分作業→5分休憩を×4、その後30分の休憩というローテーションです。
短めの時間で作業を区切ることで、効率とモチベーションの維持が両立できます。
1980年代に考案され、今も使われている歴史あるテクニックです。
ポモドーロテクニックに関してですが、dretec(ドリテック)のインターバルタイマーは、勉強時間と休み時間を設定できるタイマーで、この方法に使うことができます。
無音で時間を知らせてくれるように調節できるので、大きな音を鳴らしたくないカフェや自習室での勉強におすすめです。
快適に勉強できるカフェを選ぶためのポイント
- テーブルの広いカフェを選ぶ。
- Wi-Fi環境のあるカフェを選ぶ。
- ドリンク代が安い。
テーブルの広いカフェ
本格的に勉強しようと思えば、ノート、参考書、筆箱などを一緒に机の上に広げる必要があるので、できるだけ1人当たりのテーブルが広いカフェの方が快適に勉強することができます。
できるだけ空いている、自由に席を選べるような時間帯に行くのがおすすめです。
Wi-Fi環境のあるカフェ
Wi-Fiが使えるということは、パソコンが使えるということ。
パソコンを触るとなると10分や20分ではきかないので、店側もある程度長居してもOKだと認識していると考えられます。
店内を見渡してみてパソコンを触っている人が多いなら、長居しても注意されることは少ないでしょう。
ドリンク代が安い
カフェを利用するたびに最低でも1杯分はドリンク代を払う必要が出てくるので、「ドリンク代の安さ=カフェ利用料の安さ」となります。
カフェチェーン別のコーヒー1杯の価格(2023年9月時点)
- スターバックス … 319円(ドリップコーヒーショートサイズ)
- タリーズ … 335円(アイスコーヒーショートサイズ)
- ドトール … 224円(アイスコーヒーSサイズ)
- サンマルク … 230円(アイスコーヒーSサイズ)
- コメダ … 430円(アイスコーヒー)
- ベローチェ … 231円(アイスコーヒーMサイズ)
- エクセルシオール … 305円(アイスコーヒーSサイズ)
ドトールやサンマルクの価格が安めとなっています。
【結局どこ?】勉強におすすめなカフェチェーン店
ここまで読んで、「条件に当てはまるカフェを探すの面倒…」と感じたり、「結局どこのカフェで勉強するといいの?」と疑問に思った方もいるでしょう。
なのでひとまず、勉強するのにおすすめな全国展開しているカフェチェーンを簡単にまとめてみました。
以下のカフェチェーンからアクセスしやすいものを選んで、勉強に役立ててみてください。
- 勉強するのにおすすめなカフェチェーン店の例
- ▪スターバックス
▪タリーズ
▪ドトール
▪サンマルク
▪コメダ など
以上のカフェチェーンに共通するのは、Wi-Fi環境があり、気軽に利用出来て、カフェ内でPC作業などしている人が多い点です。
座席数も多いので、周りの目が気になることも少ないでしょう。
また、カフェチェーンではないですが、マクドナルドなどもドリンク類の値段が安く、なかなかおすすめです。
カフェで勉強するときの注意点
カフェで勉強するときは、できるだけお店や周りの人の迷惑にならないように、次の点に注意しましょう。
カフェで勉強するときに注意しておきたいこと
- 混雑してきた場合は長居しすぎない。
- 1人で大きな席を占領しない。
- 消しゴムのカスなどは回収してから帰る。
- 大きな音を立てない。
「迷惑だな」と1度でも思われてしまうと、張り紙などで“勉強禁止”のルールが新しく設けられてしまう可能性があります。
勉強する場所として使えてもカフェは決して自習室ではないので、カフェのルールを守り、もし注意されたらすぐに従うように気を付けましょう。
関連記事>>【目立つ?】カフェで勉強するのは実際迷惑に思われる?注意されないためのポイントを解説
カフェで勉強できる時間の目安は2時間まで
勉強する頻度によっては、毎日カフェに足を運ぶという人も多いでしょう。
毎日のことなので、1回当たりの出費は最低限に抑えたいもの。
かといって、コーヒー1杯だけ頼んで何時間も居座り続けるのはお店の迷惑にもなりそうです。
周りの目が気になって集中できなくなってしまったら、意味がないですよね。
「これ!」というはっきりした基準があるわけではありませんが、1回の来店で2時間ぐらいが限度なのではないかと考えています。
理由としては、株式会社YAYによる、カフェの平均滞在時間を質問したアンケートがあります。
「カフェ利用時の滞在時間は平均でどのくらいですか?」と質問したところ、『3時間以上(3.9%)』『2~3時間程度(14.6%)』『1~2時間程度(30.2%)』『30分~1時間程度(40.0%)』『30分以下(11.3%)』という回答結果になりました。
出典-PR TIMES『【居住地別カフェ利用調査】1,017人に聞いたカフェ利用に関する意見とは』
アンケートでは、カフェを利用する人の中で、滞在する時間は30分~1時間程度の人が最も多く(40%)、次に1~2時間程度の人(約30%)が多いという結果に。
それ以上の滞在時間になるとけっこう割合が低くなってくるので、1回の来店で2時間までが悪目立ちせずに、カフェにも迷惑をかけずに勉強を切り上げる時間なのではと思います。
店内の混み具合によっては、2時間よりも早く切り上げた方が良い場合もあるでしょう。
お金がかからず、迷惑にもならない「公園」という選択肢
カフェで勉強するのもいいですが、あえて公園で仕事、もしくは勉強をしてみるというのはどうでしょうか。
カフェよりも少し準備が必要なものの、ドリンク代もかからず周りの目もカフェほど気になりません。
関連記事>>【全国おすすめ公園まとめ】公園ワークをほぼ毎日している私のおすすめ公園たち
適度な雑音や開放感があって、意外なほどに作業に集中することができますよ。
現在フリーランスで活動している私ですが、公園は家に続いて第2のワークスポットと言ってもいいぐらいに足を運んでいます。
当サイトは、おもに公園ワークが快適になるツールやガジェットなどを紹介しているサイトとなっております。
実際に公園で使用しながら商品をレビューしているので、情報の正確さや再現度には自信アリです。
公園ワークの情報を知りたいと思ってくれた方は、以下のトップページからサイトの記事を巡ってみてくださいね。