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家で集中して作業したいけど、なんとなく気が乗らない…。
どうすれば家でも職場と同じように集中できるの?
学生はもちろん、社会人でもテレワークなどの普及によって家で作業する機会が増えてきました。
しかし、いきなり家で何かしようと思ってもうまく気持ちが切り替わらず、集中できないものです。
今回の記事では、「なぜ家だとうまく集中できないのか」という原因を探っていきます。
原因ごとに簡単に解決できる方法もいくつか紹介しているので、家で仕事や勉強をしたいと思っている方は参考にしてみてください。
家で集中して仕事や勉強ができない理由
まずは、集中できない原因を特定していきましょう。
家で集中して勉強・仕事などの作業ができないのは、主に以下のような理由からです。
- 家族、もしくは近所の生活音が気になってしまうから。
- 娯楽(ゲーム・マンガ・テレビなど)の誘惑が多いから。
- (作業を避けたい気持ちから)他にやることを探してしまうから。
- 家はリラックスする場所だと思ってしまっているから。
家族、もしくは近所の生活音が気になってしまう
大きな道路に近かったり、近所で工事などしていると騒音がどうしても気になって集中できなくなってしまいがち。
集合住宅に住んでいると、お隣さんの音が聞こえてくることもあります。
私の場合はとなりに演劇部っぽい人が引っ越してきて、深夜に練習されていたこともありました…。
また、家族と同居している場合はその生活音がどうしても気になってしまうという人もいるでしょう。
娯楽の誘惑が多い
家には漫画・ゲームなど娯楽がたくさんあるので、ふっと気を抜くと思わず目にとまり、手に取って楽しみ始めてしまいます。
作業が「つらい」と感じてしまっている人は娯楽に逃げてしまいがち。
とくに昨今は家でも楽しめる動画サービスやスマホなど、今までよりも誘惑が多い状況です。
なので仕方ないと言えば仕方ない部分でもあります。
他にやることを探してしまう
勉強や仕事に気が乗らず、避けたい気持ちから他の作業に逃げてしまいがちというのも集中できない理由に入っていると考えます。
見出し文では「やること」とあいまいな表現になってしまいましたが、家での作業と言えば家事。
私も勉強する前に掃除がしたくなるタイプです。
勉強に本腰を入れようとすると、「あれやってなかったな…」と次々家事が頭の中に浮かんでしまって集中できなくなることがあります。
家はリラックスする場所だと頭が認識している
普段家で作業していない人が急にやりだすと、うまく集中できないことが多いです。
これは、家はリラックスする場所であって作業する場所ではないと頭が認識してしまっているから。
集中しようとしてもぼーっとして、頭が拒否してしまうような感覚がありませんか?
これが逆に職場や学校なら、ベッドもソファもありませんし、リラックスする要素もないので集中できるという人も多いのではないでしょうか。
家で作業に集中するための解決策
- 前もって机の上を整理しておく。
- 身だしなみを整える。
- 耳栓もしくはノイズキャンセリングイヤホンを使用する。
- 短い時間で区切って作業する。
- 作業する場所を変えてみる。
前もって机の上を整理しておく
作業以外のことに気をとられないように、前もって机の上を整理しておくことが有効です。
スマホをはじめとして、「置いておくと気になりそうだな」と思ったものは机に放置せず、目に留まらない所に片づけておきましょう。
単純に、散らかった机では集中しにくいといった意味合いもあります。
身だしなみを整える
パジャマのまま作業せずに、外出用の服に着替えてから作業するのもおすすめ。
オフだった気分が作業モードに切り替わってくれます。
お出かけ用のカジュアルな恰好をするだけでも気持ちが切り替わりやすいので、スーツや学生服まで着る必要はありません。
他にも、顔を洗ったり、髪を整えたり、軽くメイクをしたりするのも気持ちを切り替える手段として有効です。
耳栓もしくはノイズキャンセリングイヤホンを使用する
集中できない原因が生活音や騒音にあると感じたら、耳栓や、ノイズキャンセリングイヤホンを使ってみましょう。
耳栓は、耳にフィットしやすいMOLDEXがそれほど値段も高くなくおすすめ。
適度な遮音性なので、うるさいと感じていた環境でもちょうどいいぐらいの雑音に変わります。
MOLDEXは大学受験のときによく使っていた耳栓です。
耳栓を耳の中に入れると気になってしまうという方は、ノイズキャンセリングイヤホンを使用してみましょう。
ふつうのイヤホンでBGMを流しておいてもいいのですが、ノイズキャンセリングがあるとないとでは明らかに遮音性が違うので、試してみる価値はあります。
このサイトでは、過去にワイヤレスイヤホンは騒音対策になるのかどうかという記事を書いていますので、そちらも参考にしてみてください。
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作業用のBGMを流して作業するのもおすすめ
イヤホンやスピーカーから何か音楽を流す場合は、“作業用BGM”と呼ばれている曲を流すのがおすすめ。
作業用BGM共通の特徴として、歌詞が無くて落ち着いた曲調のものが多いです。
さわがしすぎず、適度に雑音をカットしてくるので便利。
例えばYoutubeで「作業用BGM」と検索すると、数多くのメドレーがヒットします。
ちょうど良い時間のものを探して、自分なりのタイマーにしてみるのもいいでしょう。
Youtubeの広告が気になる場合はAmazon Musicもおすすめ
作業用BGMとしてYoutubeを使っていると、広告が挟まってしまって集中力がとぎれてしまうことも。
広告が嫌だなと思ったら、有料にはなりますがAmazonプライムに入ってAmazon Musicを利用するのがおすすめです。
一部機能制限はありますが、音楽系サブスクとしてはかなり安めの月額\500で利用できます。
また、Amazonプライムなので送料無料やプライムビデオなど、その他のサービスも一緒に受けることが可能です。
30日間の無料体験も可能なので、この機会にぜひ試してみてください。
今なら30日間の無料体験が可能!
時間で区切って作業する
長時間の集中力維持が難しいなら、短い時間で区切って作業するのがおすすめ。
ダラダラと作業した3時間よりも、集中した1時間の方が効果的なのは明白です。
短い時間で区切って作業するための方法として、ポモドーロテクニックというものがあります。
ポモドーロテクニックとは?
ポモドーロテクニックとは、仕事や勉強を25分ごとに区切り、その間に短い休憩をはさんで行うというもの。
まず25分間作業を行い、その後5分間の休憩。
それを4回繰り返したら、30分程度の長い休憩を。
短めの時間で作業を区切ることで、生産性とモチベーションの維持が両立できます。
1980年代に考案され、今も使われている歴史あるテクニックです。
最初は短い時間からはじめよう
ポモドーロテクニックを使用しても、連続で作業し続けるのは初めてだとなかなか辛いものがあります。
なので最初のうちは1時間だけ作業してみるなど、ハードルの低いところからやってみるのがいいでしょう。
先ほど解説したポモドーロテクニックなら、25分作業+5分休憩を2セットです。
続けていくと最初よりも集中力が持続するようになるので、余裕ができたらセット数を増やしていきます。
作業する場所を変えてみる
以上の方法を試しても家で集中できないのなら、あえて家以外の場所で作業してみるというのもひとつ。
ふだん家で集中できている場合でも、定期的に場所を変えることでマンネリ化を防げ、常に新鮮な気持ちで作業に没頭できるようになります。
家以外で仕事・勉強をするなら、おすすめは以下のスポットです。
- カフェ
- ファミレス
- コワーキングスペース
- 自習室
- 図書館など
カフェやファミレスなどは長時間の利用が禁止されているところもあるので、作業しても問題ないかは事前に確認しておく必要があります。
お店のルールを守って利用しましょう。
公園で作業してみるという解決策もあります
今回紹介した解決手段がどうしてもできないようなら、あえて公園で仕事、もしくは勉強をしてみるというのはどうでしょうか。
ゲームやマンガによる誘惑もなく、適度な雑音や開放感があって、意外なほどに作業に集中することができますよ。
現在フリーランスで活動している私ですが、公園は家に続いて第2のワークスポットと言ってもいいぐらいに足を運んでいます。
当サイトは、おもに公園ワークが快適になるツールやガジェットなどを紹介しているサイトとなっております。
実際に公園で使用しながら商品をレビューしているので、情報の正確さや再現度には自信アリです。
公園ワークの情報を知りたいと思ってくれた方は、以下のトップページからサイトの記事を巡ってみてくださいね。