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タイガー炭酸ボトルってホントに炭酸キープできるの?信用できる口コミ情報が知りたい!
水筒欲しいけどどんなの買おうかな?
炭酸がキープできる水筒として話題のタイガーボトル。
ただ、普通のステンレス水筒と比べると値段が高いので、「思ってたよりも炭酸弱くなっちゃった…」と買ってからガッカリはしたくないものです。
失敗しないように、使った人のレビューを見てから買いたいと思ってしまいますよね。
私もタイガー炭酸ボトルを持ってますが、割と満足しているのに比べて他の人がどう感じているのか気になっていました。
今回の記事では、良い評価・悪い評価も含めて通販サイトでのタイガー炭酸ボトルの口コミをまとめています。
私自身もタイガー炭酸ボトルを使っているので、記事の後半は口コミをふまえながら実際の使用感をレビュー。
「水筒欲しいけど何買おう?」と悩んでいる人の参考になれば幸いです。
冷たいままの炭酸飲料が楽しめる
タイガー炭酸ボトルってどんな水筒?
タイガー炭酸ボトルは名前の通り、炭酸飲料に対応している水筒として開発されました。
ふつうの水筒に炭酸を入れると、
- ガスによって水筒内部の圧力が高くなり、吹き出したり破損するおそれがある。
- 内部の金属が溶け出す可能性がある。
などの危険性がありましたが、タイガー炭酸ボトルはフタの特殊な構造や内部のコーティングによって問題をクリアしています。
関連記事>>【入れるとどうなる?】水筒に炭酸を入れるのがダメな理由とは?
炭酸飲料はこれまでペットボトルや缶に入れた状態でしか持ち歩けず、すぐにぬるくなってしまうのがネックでした。
炭酸に対応した魔法瓶水筒があれば、炭酸飲料を冷たいまま、おいしく飲める状態のまま持ち運べるので、炭酸好きやビール好きの人にはたまりません。
タイガー魔法瓶は1923年創業の歴史ある企業
出典:TIGER
タイガー炭酸ボトルの製造元であるタイガー魔法瓶は、大阪に本社をもち、2023年には創業100周年を迎える歴史ある企業です。
もはや知らない人はいないぐらいの企業ですが一応紹介。
炊飯器など、家電屋でもよく見ますよね。
炊飯器の他にも電気ケトル、その他調理器具をたくさん取り扱っているので、使っている家電のどれかはタイガーなんて方も多いのではないでしょうか。
タイガー魔法瓶に込められたメッセージ
タイガー魔法瓶はサスティナブル運動に取り組んでおり、製品には以下の4つのメッセージが込められています。
- NO・紛争鉱物
- NO・フッ素コート
- NO・丸投げ生産
- NO・プラスチックごみ
ペットボトル飲料ではなく、マイボトルを使うことでプラスチックごみの軽減につながります。
また、タイガーボトルのカラーにはそれぞれ環境問題に関連した意味が込められているので、自分の考えに合う色のボトルを選んでみるのもいいですね。
タイガーボトルのカラーに込められた意味
- BLUE SKY(コバルトブルー):大気汚染対策
- COFFEE CHERRY(レッド):地球温暖化対策
- AZALEA(ピンク):土壌汚染対策
- MOON LIGHT(ライトイエロー):大気汚染対策
- ANEMONE FISH(オレンジ):水質保全
- TITANIUM ORE(マットシルバー):人類化学への挑戦
- PACIFIC BEACH(ライトベージュ):砂浜保護
- RAINFOREST(ダークグリーン):アマゾン保護
- STARGAZE(ブラック):大気汚染対策
100周年記念モデルはホット飲料にも対応
1923年に設立されたタイガーは、2023年に創業から100周年を記念して新たな炭酸ボトルを販売しました。
旧モデルの炭酸ボトルよりも見た目がスマートになっており、最大の特徴としてこれまでの炭酸ボトルでは対応していなかったホット飲料も入れられるようになっています。
ホット飲料に対応した炭酸ボトルが出たことによって、水筒の使い分けが必要なくなり、これ1本あればどんな状況にも対応できるように。
通勤通学・普段のお出かけにはもちろん、ピクニックやキャンプの外ご飯など…。
アルコールやソフトドリンクの種類に縛られることなく、好きな飲み物を好きな時に持ち歩いて楽しむことができます。
ホット・コールド・炭酸、これ1本でOK
タイガー炭酸ボトルの良い口コミや評判まとめ
タイガー炭酸ボトルの良い口コミや評価は、炭酸のキープ力や保冷力に関する意見が多かったです。
- 炭酸キープ力に関する口コミ
- ▪入れてから飲み切るまでシュワシュワの炭酸水を楽しめる。
▪ビールを入れて飲めるという点においては不満なし。
▪ソーダストリームと合わせると最高。 - 保冷力に関する口コミ
- ▪タイガーなので信頼できるつくり。保冷力も高い。
▪炎天下の中、朝7時に入れた氷が夕方にもまだ残っていた。 - その他の口コミ
- ▪グラウラー(後述)のような使い方ができる。
▪炭酸を入れたり、スポーツドリンクを入れたり、ホットにも対応できるオールマイティーな水筒。
炭酸については、「思っていたよりも残る」という感じのニュアンスで口コミを書いている人が多いような印象。
私も使ってみて、確かに100%の強さでは残りませんが、7割ぐらいは炭酸を感じることができました。
保冷力は安定のタイガー。
サーモスなど、他の有名メーカーの水筒と比べても見劣りしないぐらいの保冷力があり、氷をあまり入れなくても1日ぐらいは冷たい状態で保ってくれます。
また、2023年に発売された100周年記念ボトルはホットも入れられるようになっているので、これから購入する場合はそちらの方がおすすめです。
グラウラーとして使うこともできる炭酸ボトル
「グラウラーってなに?」と思う人が多いかもしれません。
グラウラーとは、ビールを持ち運ぶことができる詰め替え容器のことです。
ビールの量り売りをするときに詰めてもらうための容器ですが、レビューの中には「タイガーの炭酸ボトルで量り売りに対応してもらえた」という声もありました。
専用のグラウラーは値段がけっこうするので、タイガー炭酸ボトルで代用できるとなるとありがたいです。
もちろん炭酸ボトルには保冷機能もあるので、おいしさを保ったまま持ち運ぶことができます。
ビールを量り売りしているショップは、探せば意外と近くにありますよ。
こだわりのクラフトビールを持ち帰って、家飲み、外飲みタイムをさらに充実させてみませんか?
タイガー炭酸ボトルの悪い口コミや評判まとめ
タイガー炭酸ボトルの悪い口コミや評価は、フタの構造についての意見が多かったです。
- フタの構造に関する口コミ
- ▪フタを開けるのに力がいる。
▪横に倒すと漏れやすい。
▪飲むときにフタが邪魔になる。
▪購入して9ヶ月でフタから漏れるようになってしまった。
▪フタの構造が複雑で洗いづらい。 - 炭酸のキープ力についての口コミ
- ▪何度か開け閉めすると炭酸がすぐに抜けてしまう。
- その他の口コミ
- ▪缶ビールを入れて飲むには容量が中途半端。
漏れに関する口コミが多いので気になる人が多いかもしれませんが、私の環境では少なくとも買った当初から漏れるということはなかったので安心してください。
使っていて経年劣化してくると、漏れが気になってくるようになるのだと考えられます。
炭酸ボトルのフタは炭酸をうまく逃がすこと・キープすることを両立するために複雑な構造になっているためか、経年劣化しやすくなっているようです。
フタやパッキンが別売りされているので、ある程度の期間ごとに買い替えると長く使えます。
【漏れ対策】フタ、もしくはパッキンは半年程度で買い替える
「購入してからしばらくたつとフタから漏れる」という声が割とありますが、これは経年劣化によるものだと考えられます。
漏れ問題に関しては、替えのフタが公式サイトで取り扱われているので、そちらを購入すればお金はかかるものの対処することができます。(税込み2,310円)
平均して半年~1年程度で漏れが気になってくるようなので、長く使いたい場合は半年をメドにフタのみ買い替えるとよいでしょう。
パッキンのみの販売もあるので、明らかにパッキンの劣化だと分かったらそちらを購入する方が安上がりです。
炭酸対応せん 交換用パッキンセット【購入後レビュー】タイガー炭酸ボトルの使用感について
私自身タイガー炭酸ボトルを使ってみて、口コミも参考にしつつ感じたことをまとめました。
- 炭酸は開けたての7割ぐらいはキープできていそうだと感じた。
- 色んな飲料を入れられるので便利。
- 他のステンレス製水筒に比べると軽い。
- やはりフタは多少洗いづらい。
それぞれ、感じた理由について詳しく解説していきます。
炭酸キープ力は開けたての7割ぐらい
皆さんが1番気になるだろう炭酸のキープ力ですが、一般的な炭酸水を、
ペットボトル→水筒(5時間放置)→コップ
と2度注いでから飲んでみたところ、体感では7割ぐらいの炭酸はキープできているという感覚でした。
以下の記事は、キャンプに炭酸ボトルを持って行った時のレビュー記事です。
関連記事>>タイガー炭酸ボトル(水筒)に焼酎ソーダ割り(酒)を入れてキャンプで飲んできました
人によって好みはあるかもしれませんが、私としてはこれぐらいの強さで十分だと感じました。
少し炭酸が抜けることも考えて、少し強めの炭酸を入れておくなどの調節をすると良いでしょう。
例えばビールなんかも入れられるので、ピクニックやスポーツ観戦などのお出かけも炭酸ボトルがあればさらに充実させることができます。
また、何度か炭酸飲料を入れて飲んでみて、より多くの炭酸を残すためにはいくつか工夫したほうが良いことに気づきました。
たくさん炭酸を残すために気をつけること
- フタを開ける回数は少なめに。
- 炭酸を注ぐときは刺激を与えないようにナナメにしてゆっくり注ぐ。
- コップに注ぐよりも水筒から直接飲んだ方が炭酸を感じられる。
- 水筒の中になるべく氷を入れない。
他の3つについては、なんとなく想像がつくかと思います。
氷を入れない理由は、水筒の中で氷が動いて、その刺激で炭酸が泡になって抜けていくことを防ぐためです。
炭酸を入れるときは氷を入れず、飲み物自体をキンキンに冷やして持っていくのがおすすめ。
以上のような工夫をすることで、より開けたてに近い強さの炭酸を感じられるようになるでしょう。
色んな飲料を入れられるので便利
飲み物ならほとんどなんでも入るので、どこに出かけるにもこれ1本で済むのが便利です。
毎日の通勤、通学にはもちろん、炭酸ジュースやビールを詰めてスポーツ観戦なんかをするのもいいですね。
スタジアムに持ち込む場合は持ち込み物のルールがあるので、ルールに従いつつ楽しみましょう!
他のステンレス製水筒に比べると軽い
なんとなく他の水筒と比べると重そうな印象がありますが、持ってみると意外と「あっこんなもんなの?」と感じました。
フタ込みで本体の重さ(容量は0.8L)をはかってみても371gで、せいぜいスマホ2台分ぐらいです。
サーモスなど他社の水筒とも比べてみましたが、平均ぐらいの重さでした。
やはりフタは多少洗いづらい
炭酸が吹き出ないようにフタが独特な構造になっており、よくある形の水筒よりも多少洗いづらいです。
パッキンなどゴム製のパーツが多く、ニオイが付かないように気を付ける必要もあります。
また、この炭酸ボトルは食洗器で洗えず、毎回手で洗う必要があります。
食洗器で洗いたい人は、旧型の炭酸ボトルではなく100周年記念ボトル(新型)の方がおすすめです。
そちらは炭酸に対応しているかつ、食洗器で簡単に洗うことができます。
ホット・コールド・炭酸、これ1本でOK
タイガー炭酸ボトル 口コミのまとめ
タイガー炭酸ボトルの口コミの中心は、やはり「炭酸がいかにキープできるのか」という点でした。
口コミの全体評価を見てもおおむね好評なので、炭酸のキープ力については皆さん満足している様子です。
私が購入したのは旧型ですが、創業100周年記念で販売された新しいタイガー炭酸ボトルはホット飲料にも対応。
水筒1本あればどんな飲み物も入れられるので、普段使いやアウトドアなど、様々なシチュエーションで使うことができます。
とくにスポーツ観戦を良くする人で、「スタジアムにビールを持参したい!」なんて人にはドンピシャの水筒です。
気になった方は、ぜひ公式サイトをご覧になってみてくださいね。
冷たいままの炭酸飲料が楽しめる