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ThinkPadって新品15万以上もするのか…安く手に入れる方法はないかな。
中古のThinkPadってコスパ良い?丈夫って評判だし中古でもあんまり壊れないかも。
ThinkPadは丈夫さやコンパクトさ、使いやすい機能などが人気のノートパソコンです。
ただ新品を買うとなると15万円を超えるモデルも多く、なかなか手を出しづらいですよね。
そこで「中古なら安いかも?」となるのですが、コスパの良いモデルや中古ショップを知っておくとさらにお得に購入することができます。
私も昔ThinkPad(X240)を中古で購入したことがあるので、その経験も活かしつつ書いていきます。
この記事では、ThinkPadを中古で買うのはお得な選択なのか?についてや、最新の狙い目モデルを解説。
この記事を読めば、初めてパソコンを買う初心者の人でもコスパの良いThinkPadを中古で手に入れる方法がわかります。
私が持つパソコンパーツの知識やこれまで中古パソコンを購入してきた経験を活かして書いてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
2024年おすすめ狙い目モデル | モデルの特徴・オススメできる人 | 中古の価格相場 |
ThinkPad X1 Carbon Gen8(2020) | 価格と性能のバランスが良い 大学生やフリーランス向け | 5~8万円 |
ThinkPad X1 Carbon Gen9(2021) | ThinkPadの上位モデル 制作作業にも使えるCPUスペック | 7~10万円 |
ThinkPad X280(2018) | コンパクトで使いやすい とりあえず安く手に入れたい人に | 2~4万円 |
高価なPCだからこそ信頼できるショップで
【厳選4モデル】2024年のThinkPad狙い目モデル
大学生・フリーランス向けモデル
大学生やフリーランスにおすすめなのは、価格と性能のバランスがとれたモデルです。
使い方によりますがトップクラスの性能が求められることは少ないので、手に入れやすい価格帯のものを選ぶとよいでしょう。
ThinkPad X1 Carbon Gen8(2020)や、もう少し低めの価格帯だとThinkPad X390(2019)がそこそこの性能で使いやすいです。
ThinkPad X1 Carbon Gen8(2020)
ThinkPad X1 Carbon Gen8(2020)の特徴
- ThinkPadの上位モデル。
- 少なく見積もってもあと3年はメインで使えるスペック。
- コンパクトサイズで持ち運びに適している。
- 打ちやすいキーボード。
- 急速充電に対応。
- 本体価格相場は5~8万円程度。
ThinkPad X390(2019)
ThinkPad X390(2019)の特徴
- 持ち運びに最適なコンパクトモデル。
- コンパクトと高スペックを両立。
- 本体重量わずか1.18kg。
- 小さいながらもキーボードの打ちやすさ、トラックポイントなどThinkPadの強みはきちんと備えている。
- IPS液晶のフルHDモデルがおすすめ。
- 急速充電に対応。
- 後継モデルが発売され、値段が下がっている。
- 本体価格相場は3~5万円程度。
クリエイター向けモデル
ThinkPadを使って制作作業をするなら、新しめの機種が候補になるでしょう。
フラッグシップモデルであるThinkPad X1の中でも、2021年以降の機種がおすすめです。
クリエイター用途でなくても、性能の高いThinkPad X1シリーズは使いやすくおすすめです。
元々のマシンパワーが高いので、少々古くても気にならないスペックを備えています。
ThinkPad X1 Carbon Gen9(2021)
ThinkPad X1 Carbon Gen9(2021)の特徴
- ThinkPadの上位モデル。
- クリエイター用途もこなせるCPUスペック。
- コンパクトサイズで持ち運びに適している。
- 打ちやすいキーボード。
- 前モデルよりもディスプレイが若干(0.5インチ)大きくなり、視認性が良くなった。
- 急速充電に対応。
- 本体価格相場は7~10万円程度。
とにかく安くThinkPadを手に入れたい人におすすめのモデル
「とりあえず安くて使えるThinkPadが欲しい!」と考えている人はできるだけ古い機種を探したくなるかもしれませんが、あまりに古いものはおすすめできません。
最低でも、2018年以降のモデルがおすすめです。
新しいほうが性能が良いのはもちろん、Windows11にアップグレード可能なモデルも多く、セキュリティ面でも安心できます。
ThinkPad X280(2018)
ThinkPad X280(2018)の特徴
- X200系の最終モデル。
- Windows11にアップグレード可能なスペック。
- Xシリーズはコンパクトで携帯性〇。
- 12.5型でかなり小型かつ、薄くて軽い。
- 小さいながらもキーボードの打ちやすさ、トラックポイントなどThinkPadの強みはきちんと備えている。
- IPS液晶のフルHDモデルがおすすめ。
- Type-C端子を備えており急速充電可能。
- 本体価格相場は2~4万円程度。
ThinkPadシリーズ毎の特徴について
ThinkPadはいくつかのシリーズを展開しており、それぞれがパソコンを使うシチュエーションに合わせた特徴を持っています。
ThinkPadが展開している主なシリーズは以下。
シリーズ | 特徴 | 新品購入予算の目安 |
Xシリーズ | 持ち運びを重視したノートパソコン コンパクトさとスペックを両立 | 15~20万円 |
Pシリーズ | ハイエンドモバイルパソコン マルチタスク・グラフィック性能を重視 | 15~45万円 |
Tシリーズ | スタンダードな性能のノートパソコン 一般用途向け | 11~20万円 |
Eシリーズ | コストパフォーマンスに優れたモデル シンプルな事務作業やネット閲覧などに | 8~11万円 |
Lシリーズ | 価格を抑えたエントリーモデル 手軽にThinkPadの強みを感じられる | 9~25万円 |
Zシリーズ | リサイクル素材を使用 環境に配慮したモデル | 20万円~ |
今中古でThinkPadを買うなら、中古でも問題ない性能をもち、価格もこなれているXもしくはEがおすすめです。
XやEのモデルは出回っている数が多いので手に入れやすく、希少性もないので価格も高くなりにくい特徴があります。
新品だと10万円以上するシリーズですが、中古なら半額の5万円以下で購入することも可能です。
また、エントリーモデルとされるLシリーズでも、年式が新しめなら家庭用として十分使っていくことができます。
ThinkPad X1シリーズについて
X1シリーズはXシリーズの上位機種であり、現行ThinkPadではメインとなっているフラッグシップモデルです。
- 現在販売されているX1シリーズ
- ▪ThinkPad X1 Carbon
▪ThinkPad X1 Yoga
▪ThinkPad X1 Nano
▪ThinkPad X1 Fold
コンパクトさと高性能を高いレベルで両立しており、「ThinkPadでどれを買うか迷ったらこれを買っておけばいい」と言っても良いでしょう。
ThinkPadの看板機種であるため今後も継続して販売される可能性が高く、パーツが安定供給されやすいこともX1シリーズのメリットです。
ThinkPad X1シリーズのモデル名には“Gen+数字”がついていますが、これは世代(Generation)を表しており、数字が大きいほど最新型のモデルとなります。
モデルごとにGenの進み方が違うので、数字が低いからと言って古いモデルというわけではない点に注意。
2024年3月現在、各X1シリーズの最新世代は、
- ThinkPad X1 Carbon Gen11
- ThinkPad X1 Yoga Gen8
- ThinkPad X1 Nano Gen3
です。
ThinkPadが他のパソコンより優れているポイント
タイピングしやすいキーボード
キーボードについては、私がこれまで購入してきたどのノートパソコンよりも打ちやすく、かつ打鍵感が良いと感じました。
ノートパソコンでありながら、別売りのキーボードに近い感覚でタイピングすることが可能。
打ちやすさの秘密は、キーストロークの深さや、キー同士の間隔の適度さ。
ThinkPadのキーストロークは他のノートパソコンよりも深めに設計されており、キーを押した感覚が指にしっかりと残ります。
キー同士の間隔も適度に離されており、指を自然なポジションで動かせ、誤入力もしづらいです。
タイピングを重視するなら最もおすすめできるノートパソコンと言えるでしょう。
トラックポイント(赤鼻)
キーボードに関して解説するなら、中心にあるトラックポイントの存在も無視できません。
赤鼻とも呼ばれるこのボタンは、マウスの代わりとなる役割を果たします。
ボタンに指を添えて上下左右に力を入れると、画面上のマウスカーソルを直感的に動かすことができます。
独特の操作に慣れれば、マウスに近い感覚でカーソルを動かすことも可能です。
トラックポイントがあるおかげでマウスを使う必要がなく、作業スペースをコンパクトにおさめたい人や、膝上に乗せて作業することが多い人には特におすすめできます。
耐久性の高さ
ThinkPadは外出先での使用に耐えられるよう、衝撃に強く設計されています。
その頑丈さは米軍の耐久テストにも耐えるほど。
噂によると、起動した状態で50㎝の高さから落としたとしても壊れないとのことです。
確かに、手元にあるThinkPad(上の写真)は10年以上前に販売されていたものですが、何回開閉してもがたつき等はまったくありません。
バッテリー性能の高さ
ThinkPadはバッテリー容量の大きさや急速充電機能により、外出先での作業に最適なノートパソコンとなっています。
とくにX1シリーズは最大で18時間のバッテリー駆動時間を達成しており、まる1日充電せずに使用することが可能です。
急速充電機能対応モデルは1時間で約80%充電することもでき、充電し忘れた日でも安心。
ThinkPadを中古で買うメリット
安い以外にも、ThinkPadを中古で買うメリットをいくつか挙げることができます。
- 限られた予算内で最高のスペックを手に入れることができる。
- 購入後すぐ使用することができる。
- 部品が手に入りやすく、ヘタっても交換すれば長く使える。
- 廃棄パソコンを減らせるので環境に優しい。
それぞれ詳しく説明していきます。
限られた予算内で最高のスペックを手に入れることができる
予算が限られている場合、新品よりも中古の方が高いスペックのThinkPadを購入することができます。
例えば予算が10万円の場合、新品だとエントリークラスのEシリーズしか購入することができません。
一方で中古なら、10万も出せばハイパフォーマンスモデルのX1 Carbonなどが視野に入ってきます。
少し古いことさえ許容できれば、予算内に収めた中で最高スペックのパソコンが手に入ります。
関連記事>>【初心者でも買える】中古パソコンのスペックを目的に合わせて選ぶ方法について簡単解説
購入後すぐ使用することができる
中古パソコンは在庫のあるものしか販売されていないので、購入後すぐに納品されるのがメリットです。
Lenovoは海外のメーカーなので、新品のThinkPadを注文するとオーダーを受けてからだいたい10日、在庫が無ければそれ以上に時間がかかる場合もあります。
また、中古パソコンは初期設定が済んでいるものも多く、届いた後はすぐ使用することができます。
関連記事>>【初心者要チェック】中古パソコンを買ったらまずやっておくべき初期設定を解説
部品が手に入りやすい
ThinkPadはヤフオクやフリマ、Amazon等でパーツが手に入れやすく、交換しながら使っていけば寿命を伸ばすことが可能。
例えばAmazonで、「ThinkPad パーツ」と検索すれば、交換用のキーボードやバッテリーがたくさん出てきます。
「いや自分で交換って難しいでしょ…」とお考えかもしれませんが、ThinkPadのマニュアルには分解図が記載されており、見ながら作業すれば知識が無くてもパーツ交換が可能です。
Lenovoの公式サイトでは、動画でパーツの交換方法を確認することもできます。
Lenovo-サービス部品の取り外し、交換 動画 – PC/スマートデバイス
- ThinkPadで交換できるパーツの例
- ▪キーボード
▪液晶
▪バッテリー
▪マザーボード など
環境に優しい
中古パソコンを購入することで、本来なら廃棄されていたかもしれない資源を再利用し、SDGsに貢献することができます。
パソコン処分の際に出るCO2の削減や、パソコンに使われているレアメタルの採掘量を少なくできる、などが環境問題に貢献できる理由です。
平均的なデスクトップパソコンとモニターを製造するためには、“1.8トンの水、化石燃料、化学物質”が必要になると言われ、およそ車1台分の資源を消費することと同等です。
さらには、パソコンパーツが高度になるにつれ、製造に使われる素材にも純度の高い、より資源を消費するものが要求されるようになっています。
「パソコンを中古で再利用する=パソコンが廃棄されるまでのサイクルを長くする」ことが資源の無駄な消費を減らし、未来の環境にプラスとなってくれるでしょう。
中古ThinkPadを購入できるショップまとめ
中古ThinkPadを買うことができるのは、主に以下のような場所です。
- リサイクルショップ
- Amazonや楽天などのショッピングサイト
- フリマアプリ
- 家電量販店
- 中古パソコンの専門店
それぞれについて、詳しく見ていきます。
関連記事>>【最もお得なのはどこ?】中古パソコンはどこで買うのがオススメ?
上記の他に、一般社団法人が運営するパソコン譲渡会などもあります。
関連記事>>【官公庁払下げ】パソコン譲渡会は怪しい?詐欺と言われる評判の理由とは
リサイクルショップ
リサイクルショップは、自分で実際に商品をチェックして目利きする自信があればオススメです。
リサイクルショップの値札などを見ればわかると思いますが、最低限のスペックしか見れないですし、状態も動作するか・しないかぐらいしか書かれていません。
店頭で売られているパソコンは持ち込まれたものを査定しているのだと考えられますが、パソコンの専門店でもないのに詳しく中身や状態をチェックできているとは考えづらいです。
その分、逆に値段と状態が見合っていない掘り出し物があるということもあるかもしれませんが…。
パソコンクリーニングの技術もさすがに専門店には劣ると考えられるため、中にはウイルス感染しているパソコンがある可能性もあります。
よって、基本はおすすめしませんが、パソコンの知識がある人なら1度足を運んでみるのもアリです。
Amazonや楽天などのショッピングサイト
Amazonや楽天をはじめとする大きなショッピングサイトで中古パソコンを買うなら、出品者がどのような業者か見分ける目が必要です。
リサイクルショップや、後述するフリマなどに比べるとスペックも詳しく見れますし、商品数も豊富でお得に買えそうな印象がある大手ショッピングサイト。
しかし、出品自体はハードルが低く、やろうと思えば個人でも出品できるのが気になってしまいます。
中には、Amazonの評価が高い業者のアカウントを購入し、その評価を利用して粗悪品を売りつけるような場合もあるそう。
関連記事>>Amazon整備済み品中古パソコンをおすすめできない5つの理由【口コミ・評判まとめ】
パソコンを目利きする目に加えて、ネットショッピングに慣れている人なら掘り出し物目当てで覗いてみるのも良いでしょう。
フリマアプリ
メルカリやラクマをはじめとするフリマアプリでも中古パソコンやThinkPadの取り扱いがありますが、私としてはオススメできません。
安いものだと1万円台からの激安パソコンが並んでおり、一見かなりお得そうに見えますよね。
しかし、スペックを詳しく見てみると、そのほとんどがまともに使えないような性能のパソコンでした。
加えて、誰が販売しているかわからないパソコンであるため、ウイルス感染しているリスクがゼロとは言い切れないのが問題です。
安いものもありますが、フリマアプリでMacBookを買うのはオススメできません。
ただ、フリマやオークションアプリでThinkPadのパーツを探すのは良いと思います。
パーツぐらいなら安いのでリスクが少なく、さらに出回っている商品数が多いので目的に合ったものを見つけやすくなるためです。
家電量販店
家電量販店の中古パソコンはフリマとは逆に安全性は高いですが、コスパがよくありません。
安全性については、大きな店舗なのでパソコンのクリーニング作業はしっかりしていますし、だいたいは保証もついてきます。
しかしコスパの面で見ると、家電量販店は立地、人件費などの運営コストを販売価格でカバーしなければならないため、ネットだけで運営しているショップと比べると全体的に価格が高くならざるを得ません。
よって、リスクが低いものの、わざわざ中古を買うほどコスパは高くないのでオススメはしません。
中古パソコンの専門店
コスパが良く、安全性も高い選択肢が中古パソコンの専門ショップで購入することです。
コスパについてですが、他のショップに比べて専門店であるため値段設定が正確であるという点が挙げられます。
極端に安い商品は無いですが、安定した価格で中古パソコンを購入することが可能。
また、パソコンの初期化も徹底して行われており、ウイルスの心配などもありません。
コスパとセキュリティ面のバランスが良いため、最もオススメできる選択肢です。
中古パソコン専門店でThinkPadを買うべき理由
ThinkPadを購入するうえで最もオススメなのは中古パソコンの専門店です。
なぜ「中古パソコンの専門店」がオススメなのか
- パソコンクリーニングを徹底して行っている。
- 中古専門店ならではの修理保証やサポートがついている。
- スペックやパソコンの状態などを細かく見ることができる。
とくに、パソコンクリーニングの質と、サポートが充実している点がオススメできるポイント。
中古パソコンの専門店では仕入れたパソコンを分解し、動作をチェックしながらきちんと清掃。
その中でデータ上書き用のソフトを使用し、パソコンを出荷時の状態に戻すデータクリーニングも行われます。
中身はホコリなど詰まっておらずキレイになっていますし、ウイルス感染している心配もありません。
また、中古ショップ独自の保証やサポートがついてくることもメリットです。
故障リスクのある中古パソコンでも、保証が充実していることでリスクを抑えて購入することができます。
ThinkPadをお得に購入できる中古パソコン専門店3選
ThinkPadをお得に、かつ安心して購入できるショップを厳選して3つまとめました。
選定基準は、
- 保証期間・保証内容が十分か。
- ThinkPadの在庫は安定しているか。
- 価格を相場よりも高く設定していないか。
です。
中古パソコンは新品に比べて故障リスクが多少高いので、保証を重視して選ぶと安心。
パソコンの“保証”ってどんなサービス?
パソコンの保証とは、基本的に修理保証です。
使用中に壊れてしまったり不具合が起こった場合、保証期間内なら購入したショップに送れば修理サービスを受けることができます。
中古は新品よりも故障リスクが高いので、保証の有無はチェックしておきたいポイントです。
ショップ名 | ショップの特徴 | ThinkPadのラインナップ | 詳細 |
PC WRAP | 業界最長の3年保証 コスパ〇でサポートも手厚い | 在庫50台前後 2019~2022年の比較的新しい機種が多い | 詳細を見る |
パソコン市場 | 品揃えの多さが特徴 保証は180~1年間と長め | 在庫20台前後 古めの安い機種から最新モデルまで | 詳細を見る |
Qualit | レンタル上がりのPCを販売 長めの保証(12ヶ月) | 少し古めだが、企業向けのリース落ち品を取り扱っており品質〇 | 詳細を見る |
関連記事>>【初心者ならここ!】中古パソコンショップおすすめランキング
【業界最長の3年保証】PC WRAP
- PC WRAPの特徴
- ▪中古パソコン業界最長の3年長期保証。
▪50台前後と豊富なThinkPadの品揃え。ハイスペック機種もアリ。
▪発送までの早さ、送料の安さなどサービス内容が充実している。
数ある中古パソコンショップの中でも、PC WRAPは私が最も推しているショップです。
特徴は何と言っても保証の長さ。
3年保証がほぼすべてのパソコンに付いており、「中古って故障しそうで怖いな…」と感じている人でも安心して購入することができます。
9,999円以上購入で送料無料、14時までに注文すれば当日発送とサービスも充実しています。
ThinkPadの在庫は50台前後と豊富で、2019~2021年頃の比較的新しい機種やハイスペック機種を取り揃えています。
迷ったらとりあえずPC WRAPでThinkPadを探してみるのがおすすめです。
PC WRAPのおすすめThinkPad
※在庫状況によっては同じPCが無い場合があります。
製品名 | Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen8 |
CPU | Core i5-1.6GHz (10210U) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ | 14インチ(解像度 2560×1440) |
付属品 | ACアダプター |
メーカー発売日 | 2020年 |
価格 | 59,400円(本体+オプション合計) |
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen8は2020年に発売されたThinkPadで、コンパクトなボディにハイスペックなCPUを搭載した当時のフラッグシップモデル。
CPUはCore i5-1.6GHz (10210U)で、PassMarkでスコア(性能の数値)を見てみると6,219となっています。
事務作業は問題なくこなせ、テレワークなど複数同時の作業もストレスなく行えるぐらいのスペックです。
しかし、ここ1~2年に発売されたような最新モデルと比べるとCPUのパワーが足りないので、動画編集などクリエイター向けの作業は苦しいでしょう。
「使いやすい機能とスペック+コンパクトで持ち運びやすい」というThinkPadのメリットをしっかりと感じられる1台です。
業界最長の3年保証。安心して使えるThinkPad
【ハイスぺ機種多数】パソコン市場
- パソコン市場の特徴
- ▪在庫の多さ、ハイスペック機種の豊富さが特徴。
▪180日間の修理保証付き。
▪マイクロソフトの認可を受けて営業しており、信頼性が高い。
パソコン市場は、マイクロソフトが定めた品質基準をクリアしている再生PCを扱うショップです。
保証はPC WRAPに比べると短めとなっており、無償180日+オプションで最長3年。
不安な場合はオプションに加入することも検討しましょう。
ありとあらゆるパソコンの品揃えが豊富で、ThinkPadに関しても例外ではありません。
ThinkPadに限定するとPC WRAPには一歩劣りますが、手広くパソコンを探しているなら一度は覗いてみると良いでしょう。
パソコン市場のおすすめThinkPad
※在庫状況によっては同じPCが無い場合があります。
製品名 | Lenovo ThinkPad L15 Gen1 |
CPU | Core i5-1.6GHz (10210U) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 256 GB |
ディスプレイ | 15.6インチ(解像度1920×1080) |
付属品 | ACアダプター |
メーカー発売日 | 2020年 |
価格 | 62,800円 |
ThinkPad Lシリーズは価格を抑えたエントリークラスという位置づけですが、低スペックというわけではなく、ThinkPadの強みを備えた使いやすいモデルです。
CPUはCore i5-1.6GHz (10210U)で、PC WRAPの項で紹介したThinkPad X1 Carbon Gen8と同じCPU。
PassMarkスコアは6,219となっており、一般的な用途なら問題なくこなすことができます。
ThinkPadの中ではディスプレイが大きい(15.6インチ)ので、小さい画面だと見づらいという人や、持ち運びをする予定があまりない人におすすめ。
メモリ容量も少し大きめ(16GB)なので、大きな画面を活かして複数の作業を同時並行で行えそうです。
中古パソコン在庫の多さが強みのショップ
【リース落ち品を取り扱う】Qualit
- Qualitの特徴
- ▪法人向けのレンタルパソコンを販売。
▪12ヶ月保証。
▪\10,000以上の購入で送料無料。
Qualit(クオリット)は、運営している会社が法人向けIT機器のレンタル品を取り扱っており、そこから仕入れたレンタルパソコンを販売しています。
企業向けのレンタル品あがりと言うことで、個人で使われていたものに比べてパソコンの状態が全体的に良いことが特徴です。
また、製品ランク評価も厳しめに設定されており、下から2番目のBランクであっても他ショップの美品相当であるというレビューも。
保証は12ヶ月と長めで、引き渡しの翌日から12ヶ月以内の不具合なら無償で対応してくれます。
ThinkPadの品揃えは20台前後とそこまで多くはありませんが、リーズナブル~高スペックモデルを幅広く販売。
「リース落ち」というワードにピンときた人はぜひ訪問してみてくださいね。
QualitのおすすめThinkPad
※在庫状況によっては同じPCが無い場合があります。
記事作成時点で残念ながら売り切れてしまっていましたが、良い条件のパソコンだったので紹介させて頂きます。
製品名 | Lenovo ThinkPad X280 |
CPU | Core i5-1.7GHz(8350U) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256 GB |
ディスプレイ | 12.5インチ(解像度1920×1080) |
付属品 | ACアダプター |
メーカー発売日 | 2019年 |
価格 | 27,500円 |
Lenovo ThinkPad X280はX200シリーズの最終モデルです。
コンパクトさ、軽さはノートパソコンでもトップクラスなので、持ち運びを重視する人には特におすすめできます。
これまで紹介してきたパソコンに比べると古めの機種なので、比較的リーズナブルな価格です。
3万円も払えば、ある程度状態の良いものを手に入れることができるでしょう。
スペックも特に問題なく、CPUはCore i5-1.7GHz(8350U)、メモリは8GBです。
CPUのPassMarkスコアは6,217。
「とりあえず1台ノートパソコンが欲しい」
「ThinkPadを今持っているパソコンのサブマシンにしたい」
など、すき間的な需要にちょうど良いモデルです。
リース上がりの状態良好なパソコンを提供
【注意点】絶対に買ってはいけない中古ThinkPadの特徴
- HD(1,366×768)液晶のモデル。
- 2015年以前のモデル。
- タッチパッドが改悪された時期のモデル。
- キーボードがUS配列のThinkPad。
タッチパッドやキーボードに関しては後からパーツを交換することで対応可能なので、そちらもあわせて検討してみてください。
関連記事>>【中古で失敗しないコツ】初心者が中古パソコンを買うときの注意点5つ
HD(1,366×768)液晶のモデル
ThinkPadの一部モデルには液晶がHD画質のものがありますが、文字が見づらいなどデメリットが大きいのでおすすめしません。
HD(ハイビジョン、ハイディフィニション)とは高解像度・高精細画質の略称で、映像の細やかさのことです。
HD<フルHD<2K<4K<8Kの順に映像がよりキレイになり、視認性がよくなります。
映像の細かさは「画面解像度」という数値でも表され、HDの数値は1,366×768です。
手元にあるThinkpadがまさにHD液晶なんです。
年を重ねたせいもあるかもしれませんが、今となってはかなり見づらく感じてしまいます。
これから中古Thinkpadを購入する予定の人は、最低でもフルHD(1920×1080)以上の液晶があるモデルを選びましょう。
だいたいの中古ショップでは、商品説明欄の“画面サイズ”や“表示能力”などと記載されているところを見れば解像度がわかります。
2016年以前のモデル
2016年以前のThinkpadは流石に古すぎるのでおすすめしません。
- 処理速度の面で劣る。
- 新しいアプリケーションが動かない可能性がある。
- バッテリー容量が劣化している。
などの理由が挙げられます。
とくにバッテリーは、Thinkpadに限らず中古ノートを買う上で気にしておきたいポイントです。
当然ですが古ければ古いほど残りの充放電回数は少ないので、持ち運んで使いたい人は気にしておくべきでしょう。
また、古いWindows8.1など古いOSが入ったモデルはセキュリティ面でも不安が残ります。
関連記事>>【安全性は十分?】中古パソコンの危険やハッキングのリスクについて解説
タッチパッドが改悪された時期のモデル
一部の中古ThinkPadの中には通称“パコパコパッド”と呼ばれる、タッチパッドが使いにくくなっていた時期のモデルがあります。
押したときパコパコと歯切れの悪い音がすることが名前の由来です。
私の持っているX240もパコパコパッドの機種。
買った当初は悪評を知りませんでしたが、確かにタッチパッドの使用感だけはちょっと…悪かったかもしれません。
このタイプはクリックボタンとタッチパッドが一体化しており、とくにトラックポイントとの相性が悪かったとして当時のユーザーから批判を受けています。
- タッチパッドが“パコパコパッド”のThinkPad
- ▪Thinkpad X240
▪Thinkpad X240s
▪ThinkPad T440
▪ThinkPad T440s
▪ThinkPad T440p
▪ThinkPad X1 Carbon Gen2 など
キーボードがUS配列のThinkPad
中古市場に出回っているThinkpadの中には、一部US(英語)タイプのキーボード配列になっているモデルも販売されています。
日本のJIS配列に慣れていると使いづらく、作業の妨げになるかもしれません。
USキーボードも慣れれば便利だそうですが、今度は日本のキーボード配列(JIS配列)が使いづらくなる可能性があります。
仕事でJIS配列を使う可能性も考えるとあまりおすすめできません。
パソコンの詳細ページにキーボード配列が記載されているので、きちんと確認しておきましょう。
ThinkPad狙い目中古モデルのまとめ
Thinkpadは企業向けのレンタル期間が終わったタイミングで大量に出回ることもあり、中古でも状態の良いものがたくさん販売されています。
2024年以降の中古Thinkpad狙い目モデルは、
- ThinkPad X1 Carbon Gen8(2020)
- ThinkPad X1 Carbon Gen9(2021)
- ThinkPad X280(2018)
です。
長く使っていきたいなら2020年以降のX1シリーズなど、ある程度性能の良いモデルがおすすめ。
中古でも使えるスペックのThinkpadはたくさんあるので、ショップのラインナップをこまめにチェックして状態の良いものを確保しておきたいですね。
パソコン選びはチェックすべきところが多くて迷ってしまうかもしれませんが、この記事に書いてある内容を頭に入れておけば十分コスパの良い商品を探し出すことができます。
業界最長の3年保証。安心して使えるThinkPad