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しょっちゅう使う予定がないから中古パソコンで良いんだけど、安全性に問題があるってほんと?
中古パソコンってどこで買えばいいの?
中古パソコンの魅力は安さですが、オークションやフリマなど、場所を選ばずに買ってしまうと、ウイルスや動作の面でリスクがある可能性も。
私はこれまでゲーミングデスクトップ1台とノートパソコン2台を中古で購入しましたが、特に不便もなく、今現在も快適に使用できています。
お店選びやスペックの見方など、ちょっとした違いで中古パソコンの当たりはずれが変わってきます。
「中古でパソコンを買っても本当に安全なのか?」
「どうやって買えばリスクを避けて中古パソコンを買えるのか?」
などの点についてこの記事で解説していきます。
格安&キレイ、3年保証付の中古PC
中古パソコンは安いのがメリットだがリスクもある
中古パソコンを買うメリットは、何よりも安いことです。
新品パソコンは10万円越えがザラですが、中古パソコンなら5万円も出せばそれなりの商品が買えます。
性能面で不安に感じる人もいるかもしれませんが、家で使う程度なら中古で十分である場面も多いです。
しかし安さの反面、故障やセキュリティ面などさまざまなリスクがあることも事実。
どのようなリスクが考えられるのか、下の項にまとめてみたのでご覧ください。
中古パソコンを買うと起こりうるリスク
購入後すぐに故障してしまう可能性がある
中古であるため新品のような初期不良になる可能性は低いですが、場合によってはかなり状態の悪いパソコンをつかまされて、使用後すぐに故障してしまうことが考えられます。
このようなリスクを防ぐためには、
- 「動作確認済み」の記載を確認する。
- できるだけ製造年月日が新しいものを購入する。(最低でも5年以内のもの)
などのチェックが有効となります。
また、以下で説明するような保証や返品に対応してくれるかどうかも重要です。
新品のPCに比べて十分な保証を受けることができない
中古パソコンは故障リスクが大きいので、売る側も手厚い保証が付けづらいところがあります。
パソコンの保証ってどんなサービス?
パソコンの保証とは、基本的に修理保証です。
使用中に壊れてしまったり不具合が起こった場合に、買ったショップに送ることで修理サービスを受けるこことができます。
中古は新品よりも故障リスクが高いので、保証の有無はきっちりチェックしておくべき点です。
保証が切れたあとで故障してしまうと修理ができずに終わるということです。
フリマやオークションで購入するともちろん保証はつきませんし、PCショップでも1ヶ月程度の短さの保証ならほとんどないのと変わりません。
探せば1年以上の保証を付けてくれるショップがあるので、サービスの良いショップで買うようにしましょう。
セキュリティ面のリスクが大きい
ウイルス感染しているリスクもゼロとは言い切れません。
とくに、パソコンに入っているOSが古いバージョンだと、セキュリティ面のリスクがかなり高いです。
バージョンは例えばWindowsなら10、または11が入っているものを最低限選びましょう。
スペック表を見てOSをちゃんと確認しておくこと。
パソコン専門店ではないリサイクルショップや、オークション・フリマなどで売られているパソコンはちゃんと検品されていないこともあり、最初からウイルス感染していたり、ハッキングされていることも考えられます。
ノートパソコンはバッテリーの劣化が気になる
特にノートパソコンの場合は、バッテリーの劣化にも気を配っておかなければなりません。
バッテリーには充電回数の寿命があり、例えば充電できる回数のマックスが500回だとしたら、中古だと200回分や300回分消耗した状態のパソコンを買うことになるからです。
ノートパソコンを外メインで使うなら「バッテリーの寿命=ノートパソコンの寿命」となるので、初めから消耗しているぐらいだったら新品を買いたくなりますよね。
関連記事>>【リスクを回避してお得に買う】中古ノートパソコンが「やめとけ」と言われる理由
使用に支障が出るレベルの大きな傷や汚れがあることも
商品写真を事前にチェックしておかないと、本体に大きなキズが入っていたり、使いたくなくなるような汚れのあるパソコンが送られてくる可能性があります。
ノートパソコンであれば、モニターにキズがないかどうかは見ておきたいところです。
また、見てわかるようなキズがパソコンに入っている場合は、落としたりなど過去に何らかの強い衝撃があったとみるべき。
パソコンは精密機器であるため、衝撃による故障は避けられません。
よって、大きなキズのあるパソコンはかなりリスクの高いものだと言えます。
「とくにリスクの高い」中古パソコンの購入先
中古パソコンを買うなら、「どこで買うか」が非常に大事です。
失敗しやすい・リスクが高い購入先は以下の3つ。
- オークションサイト
- フリマサイト
- 通販サイトで見かけるよくわからない販売業者
これらは、パソコンの質もわかりづらく、失敗したときのアフターサポートが少ない、もしくは無いためお金を払ってガラクタを掴まされる可能性があります。
絶対に失敗する!とまでは言いませんが、当たりはずれの大きいバクチのようなものだと思ってください。
フリマサイト
フリマサイトは中にはコスパの高いパソコンも隠れていますが、使えるか怪しいレベルのものもたくさんあります。
それらを見分ける自信がないのであれば避けた方がいいでしょう。
例えばメルカリで「パソコン」と検索してみたら、
- Corei3
- メモリ4GB
- 画面解像度1366×768
程度の低スペックノートパソコンが「高性能!」として\10,000以上で売られていました。
型番で調べてみたら、10年以上前のパソコンです。
おそらくまともに動かないでしょう。
スペック表には「あえて」なのか、製造年は書かれていませんでした…。
買えば最後、まともなアフターサービスには期待できないので、「つかまされた!」と感じてしまうと思います。
オークションサイト
オークションサイトでパソコンを買うのもフリマと同じ理由でやめておいた方がいいでしょう。
パソコンの良し悪しを見分ける目があり、最悪故障しても原因を特定して自分で直せるような人でないとリスクの方が大きいです。
通販サイトで見かけるよくわからない販売業者
Amazonや楽天など通販サイトで見かける謎の中古販売業者も避けておいた方が無難。
かなり安く売っているところもありますが、実態が怪しい部分もちらほら。
Amazonや楽天に出品すること自体はそこまで難しくなく、どんな業者が販売しているか判断するのは難しいです。
どうしても気になるパソコンがあるなら、売っている業者のショップレビューは最低限見ておくべき。
ショップレビューは商品ページから確認することができます。
- ショップレビューの実績は問題ないか。(判断材料としてレビュー1000件以上は欲しい)
- 評価は高いか。(☆4に届かないとかなり怪しい)
以上の2点に注意しつつ、慎重に判断しましょう。
また。最近のAmazonレビューにはサクラもたくさんいるため、レビューの内容も見て不自然でないかどうかを判断する必要があります。
関連記事>>Amazon整備済み品中古パソコンをおすすめできない5つの理由【口コミ・評判まとめ】
ライセンス違反のオフィスソフトについて
Amazonで販売されている中古パソコンの中にはオフィスソフトが入っていることをアピールするものがありますが、そのソフトは違反品であるかもしれません。
オフィスソフトが入っている割には安いパソコンが多いですが、違反性があるかもとなると不安ですよね。
具体的にどう違反なのかというと、本来は法人向けであるはずのライセンスを勝手に販売用のパソコンに入れていることがあるのです。
法人向けのライセンスを契約すると、ひとつの契約で複数のライセンスキーをもらうことができます。
契約して余った分を中古パソコンに入れて販売することで、ショップ側は料金負担を少なくしてオフィスソフト入りのパソコンを販売できる、というわけです。
もちろんマイクロソフトは許可していません。
違反性のあるオフィスソフトを使っていると、おおもとのライセンスが切れた場合に急に使えなくなる可能性があります。
中古パソコンのセキュリティ対策方法
OSのアップデート
古いOSのパソコンを使っている場合は、最新版にアップデートすることでセキュリティ機能の向上が見込めます。
例えばWindowsの中古パソコンだとWindows10が入っていることもありますが、Windows11にアップデートしておくのがおすすめです。
インターネットからのサイバー攻撃は、技術の進歩によって常に進化し、巧妙になってきています。
定期的にアップデートをすることでセキュリティがより強固になり、攻撃から身を守ることができるのです。
実際にパソコンを使っていると緊急でアップデートが入る場合がありますが、これはOSの内部に脆弱性が見つかったからなどの理由で行われることがほとんど。
アップデートが配布されてからユーザーがアップデートを完了するまでの短い期間を狙うような手口も存在するので、できるだけ早いタイミングでアップデートするようにしましょう。
ウイルス対策ソフトによるスキャン
OSのセキュリティが強くなっているので必要ないという声もありますが、より守りを強固に・安全にパソコンを使うためにはウイルス対策ソフトは必要だと言えます。
ウイルス対策ソフトは無料で使えるものもありますが、機能が制限されているなど不便な場合もあるので、できれば有料版を使うようにしましょう。
無料で使えるソフトはあくまで体験版のようなものです。
ウイルス対策ソフトはウイルスの除去はもちろん、ウイルス検知などセキュリティ対策に必要な機能がたくさんあります。
また、ウイルス対策ソフトは設定によって定期的にパソコンをスキャンしてくれるので、何か異常があれば早いタイミングで気づくことが可能です。
ウイルス対策ソフトは種類が多いですが、価格が安くてパソコンへの負荷が軽いESETなどがおすすめです。
信用できないところでは買わない
「リスクの高いパソコンの購入先」でも触れましたが、ウイルス混入の可能性があるような信用できない場所では買わないことが最も大切です。
とくにネットのフリマやオークションなど、販売している人の情報があまり見えないところで買うとそれだけリスクが高くなります。
一見普通に使えるようなパソコンでも、内部では個人情報を抜き取るようなソフトが動いている可能性もゼロではないので、素人が見抜くのはかなり難しいでしょう。
中古PCの専門店で買えばリスクが少ない
ここまで中古PCリスクについて解説してきましたが、以上のリスクはちゃんとした中古PCの専門店で買えば避けられる問題だったりします。
ちゃんと返品ができるショップで買って、「なんかダメだな」と感じたパソコンは返品してしまえばOKだからです。
素人には見分けがつかないような不調があったとしても、保証が付いている店なら修理も可能。
中古パソコンを買っても損することはありません。
また、上記のようなリスクがあっても中古パソコンを買う人が多いのは、とにかく安いからです。
同じようなスペックのパソコンでも、ショップによっては新品の半額程度の価格で買えることもあります。
他にも、中古パソコンには、以下のようなメリットが。
- 新品のパソコンでは互換性のない古いデバイスに接続できる。
- 注文後すぐに届くので緊急時に便利。
- リユースによって環境負荷を減らすことができる。
「とあるデバイスとの接続用」「ネットサーフィン程度にしか使わない」など“用途を絞って”使うなら、中古パソコンで十分だと考える人も多いです。
中古パソコンショップを選ぶポイント
中古パソコンショップを選ぶうえで、特に注目しておきたいのは以下の3つです。
- 保証の長いショップを選ぶこと。
- 返品が可能かどうかを確認しておく。
- 「激安」という言葉につられない。
以下で具体的に説明していきます。
保証の長いショップを選ぶ
中古パソコンを探していると、保証が1か月程度の短いものや、中にもそもそも保証がついていない商品もあります。
保証が短いということは、ショップ側もそれだけ寿命が短いものであると考えている可能性があり、避けた方が無難です。
保証を過ぎた時点でPCが壊れてしまったらそれで終わりなので、できるだけ保証の長いところを選びましょう。
安心してPCを使用できる期間を考えると、1年以上は保証期間がほしいところです。
返品が可能かどうかを確認しておく
パソコンはたとえ新品でもハズレの個体に当たると初期不良で動かない可能性があります。
特に中古において、返品システムはリスクを防ぐために必須です。
返品はそれなりの中古パソコンショップならどこでもありますが、中には返品を受け付けないショップもあるかもしれません。
キチンと規約やシステムを確認してから買うことをおすすめします。
返品期間は大体のショップで1週間以内となっているので、PCが届いたらまずは問題なく動作するか確認してみましょう。
「激安」という言葉につられない
中古パソコンの中には「激安」というふれこみで販売している商品もありますが、基本的には知識がないのであっればおすすめしません。
当たり前ですが、パソコンの性能や質は払ったお金に比例します。
「激安」という時点で何か理由があるのではないか、と疑っておくべきです。
- スペックが低すぎてまともに使えない。
- スペックに問題がなくても、動作に何かしらの問題がある。
これらのうち、少なくともどちらかには当てはまることが考えられます。
もしかしたら、両方かもしれません…。
具体的な金額で言うと、安めのノートパソコンであっても\30,000ぐらいは予算を用意しておくのが良いでしょう。
スペックだと、
- CPUがCore i5以上
- メモリが8GB以上
ぐらいのパソコンは最低限欲しいところです。
関連記事>>【失敗なしの管理人が教えます】初心者が中古パソコンを買うときの注意点5つ
中古パソコンを買うならPC WRAPがおすすめ
ここまでの注意点を踏まえて、「ではどこで中古パソコンを買えばいいのか?」と聞かれれば、PC WRAPをおすすめします。
- PC WRAPの特徴
- ▪中古PCでは珍しい3年保証付き
▪1週間以内なら返品可能
▪全体的にパソコンの状態が良い
私自身も以前購入したことがあり、商品自体の質も高く、購入後のアフターサービスも充実していると感じました。
以下の記事では、購入後の体験談に加え、PC WRAPで買い物をするときのコツなどを解説しています。
関連記事>>【おすすめ中古ノート】PC WRAPで中古のノートパソコンを購入したらキレイすぎた
格安&キレイ、3年保証付の中古PC
その他おすすめの中古パソコン専門店
Qualit
Qualit(クオリット)は、運営している会社が法人向けIT機器のレンタル品を取り扱っており、そこから仕入れたレンタルパソコンを販売しています。
もともとレンタル用のパソコンに徹底的な検査・チェックを経て出荷しており、全体的にパソコンの状態が良いのが特徴です。
「クオリットのランクBのパソコンが他店のランクA相当」と言われるくらいキレイなので、使用感の少ないパソコンが欲しい人はぜひ。
保証は12ヶ月と長めです。
引き渡し日の翌日から12ヶ月以内の不具合なら無償で対応してくれます。
品ぞろえに関しては、種類はそこまで多くはないですが、もともと会社へのレンタル用なだけあって同じ状態のパソコンが何10台もある状態です。
ハイスペックな機種は少ないものの、日常使いしやすいパソコンが数多くあります。
Qualitでは現在、新規会員に10%オフのクーポンをプレゼント中。
利用するのが初めてなら、お得にパソコンを買うチャンスです。
新規会員登録で10%オフクーポンがもらえる
関連記事>>【評判・口コミまとめ】Qualit(クオリット)の中古パソコンってどうなの?
パソコン市場
パソコン市場は、マイクロソフトが定めた品質基準をクリアしている再生PCを扱うショップです。
マイクロソフトの認可を受けて営業しているので、品質には一定以上の信頼があります。
中古ショップでは珍しく品ぞろえが豊富で、古めの機種から割と最新のものまで幅広く取り揃え有。
ゲーミングPCなども数が多いので、気になる方はぜひ。
初期設定や基本的なソフトウェアのインストールを済ませてから出荷されているので、届いたらすぐ使える点も嬉しいです。
保証については、無料の保証が180日間+オプションで3年までと割と長めですが、保証修理には自己負担金も一部含まれる点には注意しましょう。
また、パソコン市場で購入したPCにはワープロやはがき作成などのソフトが最初からインストールされています。
これらのソフトが必要な場合もあるでしょうが、いらないという声も多く、賛否が分かれる点。
パソコン市場ではしょっちゅう何かしらのセールが行われているので、中古パソコンを探しているなら何度も足を運んでおきたいショップです。
値下げ商品多数!取り扱い商品が豊富なPCショップ
関連記事>>【評判・口コミまとめ】パソコン市場(メディエイター)の中古パソコンってどうなの?
PC next
PC nextは関西電力グループの会社が運営しており、信頼性の高いショップです。
大企業の機器入れ替えにより在庫を確保しているので、全体的にパソコン状態が良いのが特徴のひとつ。
「状態が良い=新しい」のでスペックも高いモデルが多めです。
ただ在庫の数は少なめで、まさに少数精鋭といった感じのラインナップとなっています。
保証は1年と中古ショップの中では手厚いほう。
商品到着から15日以内なら返金も可能となっており、安心して購入することができます。
高スペックで状態が良いぶん他のショップよりも少々価格帯が高い(50,000円~がメイン)ので、ある程度高性能で長く使えるパソコンを探している人におすすめのショップです。
関西電力グループが運営しているから安心
関連記事>>【評判・口コミまとめ】PC nextの中古パソコンってどうなの?
中古パソコン 安全性についてのまとめ
中古パソコンは安いので「失敗してもいいや」という感覚で購入してしまうこともあります。
しかし、その失敗が個人情報の漏洩など思わぬリスクにつながることもあり、注意が必要です。
そうしたリスクを避けるためには、とくに信用できないところでは買わないこと。
とくにネットのフリマやオークションなど、売り手の情報がわからない場合は購入してはいけません。
中古パソコンを購入するなら、パソコンの初期化やクリーニングがきちんと行われている専門店で購入するのがおすすめです。
中古パソコンの専門店と言ってもピンからキリまでありますが、当サイトでおすすめしているショップなら安全に質の高い商品が購入できます。
格安&キレイ、3年保証付の中古PC