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新品と中古の場合で、おすすめできるメーカーの違いはある?
おすすめのメーカーだけじゃなくて、「これを買えばいい!」っていう具体的なモデル名も知りたい。
パソコンを買うときにあまりメーカーは気にしない人が多いかもしれませんが、気にしておいた方が失敗は少なくなります。とくに中古は商品によって状態が変わるので、メーカーにちゃんとこだわってリスクを減らしておくべき。
フリーランスになる前から10年近く中古パソコンを使い続け、年30万円ほどのお金を中古ガジェットに費やしている私が、中古パソコンを購入してきた中でおすすめのメーカーを紹介していきます。
この記事では、初めて中古パソコンを買う人でも迷わないように、失敗しない中古パソコンのメーカー選びについて解説します。おすすめのメーカーを厳選して紹介しているので、記事を参考にして選べば間違いありません。
中古パソコンに興味のある人は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
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中古なら有名メーカーのパソコンにこだわって選ぼう
中古パソコンを買うなら、マイナーなメーカーよりも有名メーカーのパソコンを選ぶのがおすすめです。大きな理由としては、
- 品質が安定している
- 丈夫なビジネスパソコンが多い
が挙げられます。
中古の状態は商品によってまちまちであるため、せめて元の品質だけでも高い商品を選ぶべき。有名メーカーのパソコンは情報がネットにたくさんあるので、自分で調べてメンテナンスもしやすいです。
ネット通販で代替パーツが手に入れやすいのも有名メーカーのパソコンをおすすめする理由のひとつ。
また、有名なメーカーが発売しているものは丈夫なビジネスパソコンが多いので、中古で買っても耐久性があるおかげで長持ちしやすいメリットがあります。ノートパソコンならバッテリー性能も高く、持ち出しに向いているのも特徴です。
【8選】中古パソコンおすすめメーカー
Apple
Appleは言わずと知れたアメリカのパソコンメーカー。
Appleのパソコンはおすすめなのですが、他メーカーのWindowsOSとは違い、独自のMacOSを搭載したパソコンなので、操作性が異なる点に注意しましょう。とはいえ、直感的に動かせるように工夫されているので、慣れてしまえば戻れないとも言われています。
WindowsとMacはできること、できないことが分かれるので、やりたいことができるかで決めましょう。とくにPCゲームをプレイしたいならMacは避けておいた方がいいです。
独自の操作性以外にも、Macはそのスタイリッシュさや、多機能性で評価されています。
Dell
Dell(Dell Technologies)はアメリカに本社を構える世界最大級のテクノロジー企業です。
大規模にパソコンを生産して1台1台のコスト削減を実現しており、中古に出回っている商品は安価なビジネスパソコンが多いものの、決して質の悪いものではありません。コスパの良いパソコンが多いので、法人、個人問わず人気のメーカーです。
今現在管理人がメインで使っているパソコンのメーカーでもあります。安くて性能が良いので、こだわりがなければおすすめ。
HP
HPは、AppleやDellと同じくアメリカの有名パソコンメーカー。Dellのように安価で性能の良いビジネスパソコンを多く販売しています。
外資系ではあるものの、国内の製品は東京の工場で生産しており、品質には一定の信頼性があります。周辺機器の開発にも力を入れているので、HPでデスク周りをひととおり揃えるのも統一感が出て良いですよ。
この前Qualitという中古ショップでHPのノートパソコンを買いましたが、Dellと並んでコスパがトップクラスに高いと感じました。
購入レポートは以下の記事で確認できます。
Lenovo
Lenovoはもしかしたら知らない人も多いかもしれませんが、販売台数世界1になったこともある中国の有名メーカーです。2011年にNEC、2017年に富士通を傘下に置いており、日本の技術もパソコン製造に活かされています。
主力製品はコンパクトなノートパソコンシリーズ“ThinkPad”で、独自機能を多く搭載し、マニアの多いパソコンです。とくに耐久性が高いのが特徴で、コンパクトさも相まって持ち運びの多い人にはおすすめできます。
またThinkPadのカラーラインナップは一色(黒)のみで、オシャレさやスタイリッシュさよりも実用性にこだわる人向けのパソコンとなっています。
ThinkPadは管理人も使っていたことがありますが、キーボードの打ちやすさ、多機能さからお気に入りパソコンのひとつです。
NEC
NEC(日本電気株式会社)は、日本の老舗パソコンメーカー。パソコン製造に関しては徹底した品質管理を行っており、クオリティの高い商品を販売しています。
パソコンの特徴としては顔認証技術を搭載しているモデルが有名で、起動時にパスワードを入力しなくてもスムーズに起動が可能です。いちいちパスワードを覚えるのが面倒だと感じるならおすすめ。
日本メーカーの中では比較的安価なのもメリット。
また、個人向けPCのLAVIEシリーズはIPS液晶を搭載しており、動画鑑賞目的など画質を重視したい人にも向いているノートパソコンとなっています。
Panasonic
Panasonicはビジネス用ノートパソコン“Let’s note”が人気の国産メーカーです。Let’s noteは高い耐久性をもち、厚みのあるデザインでありながら軽量なので、日本のビジネスマンから高い信頼を受けています。
バッテリー性能も良くコンパクトなので、とくに中古ノートを買って持ち運ぶ用途で使いたい人にはとくにおすすめです。一方で、価格が高いこと、ビジネスには使わない画質や音質などは低性能なのがデメリットとなっています。
Let’s noteシリーズは高価なのが難点ですが、中古なら5万~10万円の範囲で状態の良いものが購入可能です。
VAIO
VAIOは厳しい品質管理と耐久テスト、製造工程を日本で行うなど徹底したこだわりのパソコンを製造しています。ソニーが製造を行っていたメーカーですが、2014年にVAIOとして独立し、洗練されたデザインと使いやすさで人気です。
もともとソニーが携わっていただけあり、映像や音響に優れたパソコンを製造しているのが特徴。そのため日本のパソコンの中でもクリエイティブな用途に向いているといえます。
富士通
富士通のパソコンはシンプルで理解しやすい操作性がとくに人気で、パソコンをはじめて買う高齢者の人でも使いやすいデザインになっています。
富士通は理化学研究所と共同でスーパーコンピューター「京」の開発を進めていることでも有名。国内でも信頼性は随一と言えるでしょう。
ノートパソコンシリーズの“LIFEBOOK”が人気で、日本製かつ軽くて持ち運びやすいパソコンが欲しい人にはおすすめできるメーカーです。
中古ノートパソコンのおすすめモデル
各メーカーの中でも、とくに中古でおすすめのモデルを厳選して紹介。
Panasonic-Let’s note
Let’s noteはPanasonicが製造・販売しているビジネス用ノートパソコン。国内生産にこだわり、神戸にある工場内で組み立てから検査まで一貫して製造されています。そのため不良品も少なく、品質が安定しているので法人向けのパソコンとして人気です。
デザインは今どきのパソコンと比べると野暮ったい印象ですが、その分丈夫で故障しにくい設計になっています。
落下時の故障率が10%以下というデータもあり、へたりにくいので中古パソコンとして購入するのにも向いているパソコンです。
他にもLet’s noteの特徴として、タッチパッドが特徴的な円形であることが挙げられます。タッチパッドの外周を指でくるくるなぞると画面をスクロールできるようになっており、マウスを使わなくても画面をすばやくスクロール可能です。
膝上での作業など、マウスを使えない状況でも快適に作業できます。バッテリー性能も高く本体重量も軽いので、とくに持ち運びに向いているノートパソコンだと言えるでしょう。
【Let’s note】実際に中古ショップで販売されているモデルを紹介
※在庫状況によっては同じPCが無い場合があります。
製品名 | Let’s note CF-SV9 |
CPU | Core i5-1.7GHz (10310U) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256 GB |
ディスプレイ | 12.1インチ(解像度1920×1200) |
付属品 | ACアダプター |
メーカー発売日 | 2020年 |
価格 | 53,900円 |
Let’s note CF-SV9は2020年に発売された、中古レッツノートの中では比較的新しい機種。
SVシリーズはレッツノートの中でもスタンダードな位置づけなので、「迷ったらこれ」だとおすすめできるモデルです。
CPUはCore i5-1.7GHz (10310U)を搭載しており、中古ノートにしてはなかなかスペックが高め。
少々負荷のかかる作業でもこなすことができます。
持ち運びやすさと機能の豊富さ、高いスペックを兼ね備え、レッツノートのメリットを大いに感じられる1台です。
販売しているショップはQualit。企業からリース上がりのパソコンを買い取って販売しており、パソコンの品質は中古ショップの中でもNo.1と言えるほど。
リース上がりの状態良好なパソコンを提供
Lenovo-ThinkPad
ThinkPadはLenovoから販売されているビジネス用ノートパソコン。軽量、頑丈、バッテリー性能の高さなど、ノートパソコンに求められる機能を兼ね備えた名シリーズです。
私も過去使っていたことがありましたが、とくにキーボードの打ちやすさ、使いやすさはノートパソコンの中でもNo.1。ノートパソコンはキーボードが打ちにくいイメージがありましたが、タイピングしていて楽しく感じたのは初めてです。
キーボードの打ちやすさの秘密は、キーストロークの深さとキー同士の間隔のちょうど良さ。キーストロークは深めでペコペコせず、押した感覚がしっかりと指に残ります。さらに誤入力しにくい適度なキー同士の間隔があり、指に変な力も入りません。
また、キーボードの中心にはトラックポイント(通称赤鼻)があり、ThinkPadの操作性に一役買っています。
トラックポイントの役割はカーソルを動かすこと。トラックポイントに指を押し当てるとマウスを動かすようにカーソルをスイスイと移動させることができます。操作感は独特ですが、慣れれば非常に快適です。
トラックポイントがあるおかげで作業スペースが狭くても平気で、膝上に乗せてちょっとした作業をするときも効率よく行うことができます。
【ThinkPad】実際に中古ショップで販売されているモデルを紹介
※在庫状況によっては同じPCが無い場合があります。
製品名 | Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen8 |
CPU | Core i5-1.6GHz (10210U) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ | 14インチ(解像度 2560×1440) |
付属品 | ACアダプター |
メーカー発売日 | 2020年 |
価格 | 59,400円(本体+オプション合計) |
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen8は2020年に発売されたThinkPadで、コンパクトなボディにハイスペックなCPUを搭載した当時のフラッグシップモデル。
CPUはCore i5-1.6GHz (10210U)で、PassMarkでスコア(性能の数値)を見てみると6,219となっています。
事務作業は問題なくこなせ、テレワークなど複数同時の作業もストレスなく行えるぐらいのスペックです。
しかし、ここ1~2年に発売されたような最新モデルと比べるとCPUのパワーが足りないので、動画編集などクリエイター向けの作業は苦しいでしょう。
「使いやすい機能とスペック+コンパクトで持ち運びやすい」というThinkPadのメリットをしっかりと感じられる1台です。
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Apple-MacBook
MacBookは有名なApple社から発売されているノートパソコンシリーズ。優れたデザインとノートパソコン随一の性能の高さで人気のあるモデルです。ノートパソコンの中でもとくにデザインにこだわっており、スタイリッシュでかっこいいいので、持っているだけでモチベーションが上がります。
カフェチェーンで開いている人が多いことでおなじみのパソコンです。
次の候補に考えている人も多いと思いますが、Windowsとは異なる独自の操作性には注意しておくべきでしょう。さらにWindowsとMacだと対応しているソフトにも違いがあるので、パソコンを買う目的によっては事前に調べる必要があります。
とはいえ、同じAppleの製品であるiPhoneを使っている人ならiPhoneと同じアプリアイコンを使っていることもあって操作に慣れるのは早いでしょう。
また、他のノートパソコンにはない中古MacBookならではの特徴として、リセールバリューが非常に高いことが挙げられます。MacBookは中古市場においても人気機種であり、欲しがる人は非常に多いです。人気のある機種は、高値で売ることができます。
MacBookを買う→2~3年で売る→売った費用を元手にまたMacBookを買う。リセールバリューが高いMacBookを購入することで、定期的にMacBookを買いかえるサイクルをつくることが可能です。そのうち売るつもりで丁寧に使う人も多いので、中古市場に状態の良い商品が多数あることもMacBookの特徴となっています。
【MacBook】実際に中古ショップで販売されているモデルを紹介
※在庫状況によっては同じPCが無い場合があります。
製品名 | Apple MacBook Air(M1,2020) |
CPU | Apple CPU M1チップ |
メモリ | 16 GB |
ストレージ | SSD 512 GB |
ディスプレイ | 13.3 インチ (解像度 2560×1600) |
付属品 | 電源アダプタ ACケーブル |
メーカー発売日 | 2020年 |
価格 | 93,800円 |
このMacBook Airは、2020年に発売されたモデル。2020年モデルはM1チップとIntelチップの2種類がありますが、こちらは高性能なM1チップです。スペックに関しては文句なしで、ノートパソコンで行うような作業なら、サクサクとこなすことができるでしょう。
また、メモリが8→16GBに増設されており、同世代のMacBookよりも負荷の高い作業が可能です。
現行MacBookを新品で手に入れようと思ったら、最低でも20万、少しオプションを盛るだけで30万円は超えてきます。
多少古いとはいえ、お手頃な中古MacBookも候補に考えておくとよいでしょう。
この商品を販売しているショップは「パソコン市場」というショップです。パソコン市場はMacBookの在庫が中古パソコンショップとしては豊富で、比較的新しい機種も揃えています。
高年式MacBookなど豊富な品揃え
中古パソコン おすすめメーカーのまとめ
パソコンメーカーはたくさんありますが、中古となると有名メーカーのパソコンに絞って探した方が無難です。
- Apple
- Dell
- HP
- Lenovo
- NEC
- Panasonic
- VAIO
- 富士通
迷った場合は、以上のメーカーから選んでみると失敗も少ないでしょう。
中古パソコンは種類が多いので、まずはメーカーで絞ってみると探しやすいですよ。
中古パソコンを探している人は、今回の記事を参考にしてもらえればと思います。
3年保証付き&返品可能なおすすめ中古ショップ